Restart
チュンチュン……チチチ……。
「夜明け、か……」
隣で眠る金髪の少女に学生服の上着をそっと掛け直してやりながら、麻生広義は格子窓から差し込む
微かな朝の光を見上げて呟く。
時計を見ると時刻はすでに午前5時30分を回ったところだ。
「……」
哀しげな表情で眠る少女へと麻生は黙って視線を移す。
何故あんなことを言ってしまったのかと、つくづく昨夜の己の愚かさが悔やまれた。
「ごめん、な……」
軽くウェーブのかかった少女の長い金色の髪をそっと撫でながら口の中で小さく呟く。
彼女の気持ちを考えてやれなかった、彼女を傷つけてしまった自分が許せない。
それでも――彼女を護るという想いには何一つ変わりはない。
麻生は壁にもたれて目を閉じ改めて決意を固める。
周囲を警戒しつつ状況の変化にいつでも対応できるように断続的な浅い眠りについていた麻生ではあるが、
それでも夜は無事に過ぎて必要最低限の休息はとることができた。
そろそろ少女を起こして次の放送に備えなくてはならない。
そう考えた麻生はゆっくりと目を開けて静かに彼女の名を呼んだ――。
◇ ◆ ◇
早朝の森の空気は澄みきっていて渇いた心に爽やかな清涼感をもたらしてくれる。
周囲を注意深く警戒しながら小屋の外へと出た麻生は気持ちを落ち着けるように大きく一つ深呼吸をした。
「――晴れてよかったですね」
「……ああ」
優しい声に振り向いた麻生の視線の先には解けた髪を直して小屋から出てきたサラ・アディエマスの姿がある。
だが、その表情は決して晴れやかなものとは言えなかった。
無理もない――。
また、人が死んだのだ。
しかも麻生にとっては最も近しい友人の一人が。
けれど、その放送を聞いても当の麻生本人は目に見えて取り乱すことはしなかった。
哀しくないわけではない――哀しくないわけがない。
高校に入ってからの二年間、どんな時にも一緒にいた、かけがえのない親友を失ったのだ。
だが、それは心の片隅で起こり得る一つの可能性として想定していた事態でもあった。
全てを掴み取れるほどに自分の手は大きくない――。
それ故に、麻生は選ばなくてはならなかった。
自分がとるべき行動を――誰を捜すべきかを。
そして、それによって指の隙間からこぼれ落ちてしまう幾つもの希望があることを、麻生は心のどこかで
わかっていたのだ。
この狂ったゲームの中で、いつしか麻生は非情な現実を受け入れるようになっていた。
だから、麻生は努めて平静を装い続けた。
サラの前でこれ以上弱い自分を見せたくはなかったから。
例え表向きだけでも彼女に心配をかけたくなかった。
……そんな己の心の内を彼女は全て見抜いているのだろう。
サラは今にも泣き出しそうな表情で、無理に笑顔を作って微笑みかけてくれている。
そう――これまでもずっとそうだった。
どんな時でも自分を気にかけて思いやってくれる彼女の優しさに、つい甘えてしまいそうになる己の弱い心を
麻生は懸命になって抑えつけた。
「足はもう平気なのか?」
「大丈夫ですよ、心配しないで。――さあ、行きましょう。周防先輩を捜しに」
意識的に明るく答えて、サラは元気よく出発を促す。
けれどその言葉に麻生はわずかに考えてから、小さく首を横に振った。
「いや……その前に行かなきゃならない場所がある」
「え? どこに……?」
きょとんとした顔でサラは尋ね返す。
その彼女に麻生は静かな口調でこう答えた。
「――永山朱鷺のところだ」
「あ……」
はっとした表情でサラは言葉を無くす。
永山朱鷺。
自分達を信じてくれた、そしてきっと自分達を傷つけたと思ったまま逝ってしまった
かけがえのない友人、田中一也が自分の命を懸けてまで捜し求めた女性。
……もう、既にこの世にはいない人。
「……行きたいんだろ?」
麻生はサラの心情を思いやるように穏やかに微笑んでそう尋ねた。
サラが自分以上に田中の死に責任を感じ、深く傷ついていることが麻生にはわかっていた。
その自責の念を心の内に閉じ込めて、決して麻生には見せないだろうということも。
だから、行かなくてはならない。
田中が朱鷺の元へ辿り着いたのならばそれを見届けるために、もしも二人が出会えていないのならば
せめて彼の想いだけでも彼女に伝えるために。
そうすることでサラの心の痛みが少しでも和らぐのならば尚更のことだ。
「それは……。でも、周防先輩が……」
麻生の言葉に戸惑いながらも、サラはそれでも彼の気持ちを優先させようとする。
「周防は捜すさ。必ず見つけ出す。だが、それは俺個人の問題だ。
俺達にはその前にやらなきゃいけないことがある。――そうだろ?」
サラの迷いを払拭するように麻生は迷いのない口調でニッと笑って力強く言ってみせた。
「先輩……」
他人が聞けば、子供じみた感傷と嗤われるだろうか。
自分達の命が危うい時に死んだ人間の世話など愚か過ぎる行為と断罪されるだろうか。
けれど――。
信じてやれなかった。引き止めてやれなかった。……助けてやれなかった。
自分達を信じて死んでいったかけがえのない友のために何かをせずにはいられなかった。
それが自分達がこれからやろうとしていることの第一歩だと思えた。
ただの自己満足と言われればそれまでのことだ。
だが、今の自分達はあまりにも小さく弱い。
その無力な自分達にあるのはたった一つ、誰かを護りたいという想いの強さだけ。
それはどんな破壊的な力にも勝る、何者にも負けない強い武器になると信じる。
そのためにも行かなくてはならない――全ての始まりの場所へ。
自分に何ができるのか、自分の為すべきことをもう一度見つめ直すために。
麻生達は言葉少なく朝食を済ませると、近くの小川で水を補給して次の目的地へ向けて狩猟小屋を後にする。
その道すがら、サラの後ろを歩いていた麻生の足がふと止まった。
どこまでも真っ青な空へゆっくりと視線を上げ、二度と再び会うことのない親友へと思いを馳せる。
(悪いな、菅……。言い訳するつもりはない。けど、このままで済ませる気もねえから……。
ちょっと遅くなるかもしれねえけど、もう少しだけ待っててくれよ……)
麻生は密かな決意を瞳に宿して心の中で強く誓う。
――親友を殺した奴を絶対に赦しはしない、と。
澄みきった空を見上げた麻生の目は、まだ見ぬ『敵』の姿を見据えていた。
◇ ◆ ◇
山道を登り森を抜けて、麻生の記憶を頼りに歩き続けて数時間が経った。
そして麻生とサラは目的の場所へと辿り着く。
「……!」
そこで麻生達が目にしたのは、二度と離れぬようにしっかりと手を繋いだまま永遠の眠りについた田中と永山の姿。
「……」
二人の姿を前にして麻生は何も言葉にすることができない。
ただ、やるせない思いでぐっと唇を噛みしめるだけだ。
二人の遺体には身体のあちこちに野鳥に襲われたような傷があった。
来るべきではなかったのかもしれない。
麻生は気遣うように隣のサラへ視線を向ける。
サラは何も言わず、けれど決して目を逸らすことなく真っ直ぐに二人を見つめていた。
やがて、サラが安堵したように静かに口を開く。
「……よかった」
サラが口にしたのはこの状況にはあまりにも相応しくない言葉。
けれど、彼女の哀しげな笑顔がその心情をはっきりと物語っていて――。
「田中先輩……永山先輩に会えたんですね」
壊れそうなほどの痛々しい微笑みでサラは穏やかにそう言った。
「……ああ」
麻生も辛い思いを堪えて彼女の言葉に頷く。
そして、サラはゆっくりと二人のところへ歩み寄るとそのそばに跪いて祈りの言葉を捧げ始めた。
誰よりも二人の死を悼む気持ちが、彼女の深い優しさが麻生にも伝わってくる。
(ああ、そうか……)
その小さな背中と震える細い肩を見つめながら麻生はようやくあることに気づいていた。
ずっと目の前にあって、けれど見えていなかった、たった一つの答え。
自分がサラを護りたいと思った、本当の理由――。
田中を失ったことに動揺して、自分がサラを美琴の身代わりにしているのではないかと考えたこともあった。
だが、そうではないと今ならわかる。
美琴はあくまでも美琴であって、サラはサラ・アディエマスという一人の人間だ。
誰の代わりでもない。
誰も代わりにならない。
だからこそ、自分はあれほどまでにサラを捜し求めたのだ。
好きだとか恋だとかいった感情とは違うと思う。
けれど、それよりももっと強くてもっと大きな、確かな想いがある。
ただ――自分は誰よりも、彼女のことが大切なのだ、と。
美琴は花井が守ってくれる。
彼は自分より先に彼女を見つけるという確信がある。
だから、大丈夫だとわかっている。
花井が自分達の敵か味方かは別にして、ただその一点においては彼を信じられる。
ならば自分は自分のやるべきことをやるだけだ。
かけがえのない人を護る。
そして彼女の力となろう。
自分にはサラを護る力がないのではないかと思ったこともあった。
愚問だ。
できるできないの問題ではない。
支えると決めた。
護ると誓った。
夕暮れの森で彼女の姿を見つけた時に。
月明かりの下で彼女の心に触れた時に。
迷わない。
揺るがない。
立ち止まらない。
言外に拒まれていることはわかっていた。
それが自分の身を案じてのことだということもわかっていた。
――だからこそ護るのだ。
疎まれようと、避けられようと、例えサラ自身が望まなくとも。
それが彼女の決めた道なら、自分も己の決めた道を貫くだけだ。
……花井ならば当たり前のように美琴を守るだろうと思った。
自分には到底できないと思ったその行動は、今まさに自分がサラに対して取っているものと同じだということに
麻生自身は気がついていなかった。
「……」
麻生は黙ったままサラの隣に膝をつき、彼女に倣って手を合わせる。
無神論者で厳密には仏教徒ですらない麻生には何に祈りを捧げればよいのかもわからないが、それでも
二人の安らかな眠りを願ってサラの信じる神に祈りたかった。
そのまま数分が過ぎた頃――。
『ガサッ……』
不意に近くの茂みが小さく揺れる音が聞こえた。
「……ッ!」
麻生は咄嗟に右手にウージーを構え、左の手でサラを自らの身体の陰に隠す。
「せんぱ……!」
サラが抗議めいた声を上げるが気にしている場合ではない。
……が、警戒する麻生達の前に姿を見せたのは彼らにとって危険な相手ではなかった。
「お前……まだここにいたのか?」
茂みからよろよろと這い出してきたピンク色の丸い生き物は、紛れもなく昨日麻生の生命を救ってくれた
あの子豚だった。
「先輩! この子、怪我してますよ!」
子豚の体には何かと争ったような無数の傷。
その様子を一目で見て取ったサラは慌てて駆け寄ると、一番目立つ首から肩にかけての大きな傷口に
ハンカチを細く切った包帯を巻いて手当しようとする。
と、その時、サラの手がふと止まった。
「先輩……。 これ……!」
「うん?」
麻生もほぼ同時に子豚の身体に書かれていた文字に気がついた。
そして、二人が感じたのは身体中が震えるような衝撃と深い哀しみ――。
『首輪には盗聴器
豚を殺すと全員死ぬ
麻生、サラを守れ
みんな死ぬな殺すな
田中』
波打つように歪んだ文字の一つ一つが、消えゆく田中の生命の残り火。
そして、友の身を案じながら死んでいった田中の最期の希望――。
「……ッ!」
そこに書かれたメッセージの意味を、そこに込められた田中の想いを理解して、サラは両手で口元を
押さえながら、溢れそうになる涙を懸命に堪えた。
「田中……。最期まで、俺達のことを……」
麻生も胸を熱くしながら心優しい友人の眠るような死に顔を見つめる。
「ブヒィ……」
まるで麻生達の気持ちを汲んだかのような子豚の哀しそうな声にサラは慌てて自分の目をこすった。
「ご、ごめんね。すぐ手当てするから」
水で傷口を洗ってやりながら手当てを続けるサラ。
「ありがとうな。後はどこか安全な場所でゆっくり休んで……」
そう子豚に言いかけて麻生は奇妙な違和感を覚える。
麻生がこの場所で子豚に出会ったのは昨日の夕方のことだ。
何故、この子豚は今もここにいた?
この場所に何か彼が留まる理由があるというのか?
そう思った時、麻生は子豚の体が傷だらけであることのわけに思い当たった。
そしてはっとして向けた視線の先には田中と永山の周囲に散乱するおびただしい黒い羽根と、その羽根の量に比して
損傷の少ない二人の姿。
「先輩……」
サラも子豚の傷の様子から何かに気づいたように麻生と顔を見合わせる。
「お前……もしかして、二人を守ってくれていたのか?」
麻生は穏やかに言って温かな眼差しでそっと子豚の頭を撫でる。
「ありがとう。……ありがとう」
彼女は俯きながら子豚の身体をそっと抱きしめて何度も何度もそう告げた。
「ブヒ!」
やがて小さく一声鳴くと子豚はここでの自分の役目は終わったとばかりにサラの手をすり抜けて、
西の方角へ向かって勢いよく駆け出していく。
「あっ! 待って! 君、まだ他にも怪我してるのに……!」
サラが慌てて呼び止めようとするが、子豚は立ち止まることなく茂みの中に消えて行った。
「――行かせてやろうぜ。アイツにも行かなきゃならない場所があるんだろう」
麻生は臆病だけれど勇敢で強い心を持った子豚に感謝と尊敬の念を抱きながらその姿を見送る。
「そう、ですね――」
サラも麻生と同じ気持ちなのだろう、穏やかに微笑んで彼の去った方角を見つめていた。
「サラ。それじゃ……二人をゆっくり眠らせてやろう」
麻生がそう言って田中達に視線を戻した時、不意に永山のリュックが彼女の身体の上から転げ落ちた。
「え……?」
麻生とサラは訝しそうに顔を見合わせる。
この場所には麻生達とさっきまでいた子豚しかいなかった。
誰も手を触れていないはずのリュックが何故動いたのか……?
「永山……持って行けって、そう言ってるのか?」
思わず呟いてから、麻生は自嘲気味に嗤って首を振る。
それはあまりにも都合の良すぎる解釈だろう。
第一、すでに命を落とした友人の所持品を持っていくことなど麻生とサラの倫理観が許さない。
そう考えた時、今度は田中のリュックが同じように転がった。
「田中……?」
彼の残したメッセージが麻生の心の中に再びはっきりと蘇る。
『首輪には盗聴器
豚を殺すと全員死ぬ
麻生、サラを守れ
みんな死ぬな殺すな
田中』
『――麻生、サラを守れ』
『みんな死ぬな殺すな――』
「そうか、そうだよな。田中、永山……」
麻生はそっと目を閉じて小さく呟いた。
自分達は生きなくてはならない。
田中の残した想いを無駄にしないために。
永山のような悲劇を繰り返さないために。
そして麻生は二人の魂に誓う。
何があっても、決して諦めないと――。
「すまん……」
麻生は意を決して、永山のリュックを手に取る。
そして田中のリュックに手を伸ばそうとした時、サラの小さな手がその手にそっと触れた。
「サラ?」
怪訝そうな顔で麻生は彼女を見つめる。
「――私も持ちます」
サラはまっすぐに麻生を見つめて静かに、けれどきっぱりと言った。
「しかし……いいのか?」
彼女を気遣い、心配そうに麻生は尋ねる。
「先輩だけにいろいろなものを背負わせるわけにはいきませんから。だって、私達は生きて、一緒に
矢神に帰らなきゃいけないんでしょう?」
サラは気丈に微笑んで麻生にそう告げる。
「――ああ、そうだな」
麻生もそう言って小さく微笑みを返した。
――そうだ。
もしも叶うのならば一緒に帰ろう。
誰よりも強くて、誰よりも傷つきやすい、心優しいこの少女と一緒に――。
麻生は筒状になった枯れた木の幹を使って、軟らかい土の部分に田中達を埋葬するための墓穴を掘り続ける。
その間、サラは麻生から借りたハンカチを水に濡らして田中と永山の顔や手をそっと拭っていたが、
それを終えると自ら大きめの木片をそっと手に取って何も言わずに麻生を手伝い始めた。
「……」
ひたむきな彼女の様子に、麻生も無言のままで作業を再開する。
そして麻生とサラは約40分ほどかけて穴を掘り終え、田中達の遺体を同じ場所に埋葬すると再び手を合わせた。
「――そろそろ、行くか?」
麻生が隣で祈り続けるサラにそっと声を掛ける。
「――はい。でも、これからどこへ?」
「……西の平瀬村分校跡へ向かおうと思う」
サラの問いに麻生は考えていた自分の案を口にする。
「どうしてですか?」
「俺達が持っている地図の中で拠点となり得る場所――つまり、人が集まりそうな場所はそう多くはない。
もし今の時間が夕方なら、目指す目的地は迷うことなくホテル跡だ。だが、今からそこへ行ってもすでに
誰もいない可能性は高い。ならば、ホテルを中心に周辺で気になる場所ということになる」
麻生は言葉を選ぶようにしながら自らの考えをサラに説明する。
「それが分校跡?」
「ああ、それに分校ならあるいは……」
言いかけて麻生は言葉を濁す。
「?」
「いや――何でもない。ただの勘だ」
怪訝そうな顔のサラに麻生は自分の首輪を指差しながらそう言って話を打ち切った。
「……わかりました。それじゃ、そこへ行ってみましょう」
麻生の意図を理解してサラは素直に頷く。
「いいのか? そんなに簡単に俺の言葉を信用して……」
彼女の返事に麻生は逆に意外そうな顔で尋ねた。
「言ったじゃないですか。――麻生先輩のことを信じてるって」
サラは迷いのない笑顔で明るく麻生に微笑む。
「……! ……そうだったな。よし――行こうぜ」
サラの気持ちが嬉しくて、麻生はフッと笑うとポンと彼女の頭に手を置いてそう言った。
「はい!」
そして、二人は西へ向かって空き地を後に歩き出す。
その時、彼らの出発を見送るように柔らかな風が吹いて、抜けるような青空へと吸い込まれていった。
それはまるで儚く散った二つの魂が安らかに天へと昇っていったかのように――。
【麻生広義】
【現在位置:F-07】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式(食料5、水4) UZI(サブマシンガン) 9mmパラベラム弾(50発)メリケンサック
[行動方針] :サラを護ることが最優先。
周防を捜す、菅の仇を討つ、高野に敵対。
サラの願いを叶えたい。
今後、出会った相手は例外なく警戒。
[備考]:盗聴器に気づいています。
【サラ・アディエマス】
【現在位置:F-07】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式(食料3、水4) ボウガンの矢3本 アクション12×50CF(双眼鏡)
[行動方針] :反主催・みんなを守る。
[備考]:麻生を信頼、高野を信頼。護るために戦う。盗聴器に気づいています。
【午前:6〜10時】
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