反則確認






・・・。
応答がない。

死亡確認後、10分間復帰しなかったキャラの首輪を爆破するのだが、コレは自動で爆破するわけではない。
たけし(またはヤクザ)が、モニターを通じて該当キャラの首輪の爆破を指示するのである。
そして、爆破時は確認のため信号を返信して、その応答を以て爆破確認=死亡確定となるのだが、残念ながら応答しないキャラが
出現したようだ(最初から爆破出来ないしむけんを除く)。

定時放送直前の死亡だったために死亡確認の段階で発表してしまったディグダグ(ホリ・タイゾウ)の死亡確認から10分が経過したため
試みた首輪爆破が失敗したのだ。

たけしからヤクザに指示が飛ぶ。役柄の口調ではなく、本来の口調だ。
「ディグダグを探せ!車載モニタで首輪の確認をしろ!もし生きていたら反則だ!すぐに首輪を爆破させろ!」

そして、しむけんにも同様の指示が飛んだ。
「業務連絡だ!すぐに分校に戻り探知機と腕章、武器の釣り竿を取りに来い!腕章をしている限り主催者モードになるから、
無敵状態の間に探知機を頼りにディグダグを探せ!見つけたら、・・・・釣り竿で首輪を盗め!!!」

そして、タイトーのロゴいりの車が数台分校をあとにした。更に、そのあとからしむけんが・・・・・・・

さらに、ディグダグの会話記録の再生を開始した。
・・・・・・・・・・ボンバーマンが反則に参加した疑いを確認。
音声が途中で途切れたため断定は不可能だが、それを断定するべく、ボンバーマンに対して監視体制が敷かれた。
今後もし脱出への行動を実行するならば、即座に首輪は爆破されるであろう。

【「加トちゃんちゃんけんちゃん」志村けん 生存 探知機/BR主催者腕章/釣り竿所持(モード変更:参加者モード→先生モード)】
【「たけしの挑戦状」ビートたけし 生存】
【「ディグタグ」 ディグダグ 生存(反則確認につき主催者による抹殺対象に指定)】
【「ボンバーマン」 ボンバーマン 生存(ヤクザ及び音声モニターによる監視対象に指定) 】



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