無題
「ネクロマンシー」
女性の声が聞こえた。
たしか鉄の塊を自分に向けたら、体にいくつもの穴が空いてしまい、
ドクドクと血が流れてしまったはずだ。
なんで生きているのだろう?
私が真の勇者だからなのか?
そんなことを考えながら、私は歩いていた。
ふと海を見ると、妙なものを発見した。
「おっ、アンキモがういているぞ、拾って食べよう」
アンキモに目が眩んだ私は、周囲のことなど気にもせず、海へと飛びこんだ。
私は、アンキモにむかって泳ぎはじめた。
グイッ!!
カービィだ!! もうれつな ちからで わたしのあしを すいこんでいる!!
おろかにも じぶんの にくたいを えさとして カービィに ささげて しまった。
わたしが カービィの いぶくろに はいりきるころは わたしは いしきを うしなっているのだろう
ああ アンキモがたべたかった… アンキモ アンキモ アンキモ…
ざんねん!! わたしのぼうけんは これで おわってしまった!!
【シャドウゲイト主人公 死亡→ゾンビ→カービィの餌】
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