無題






網膜を焼く強い日差しに彼は眩しそうに空を仰いだ。
「…ああっ! めまいが!!」
哀れスペランカーは太陽に当てられて気絶してしまった。
彼にとっては強烈な太陽光線がどんどん彼の命を削りとっていく。
どうなるスペランカー。がんばれスペランカー。自分を助けてくれたあの人の会うその日まで!



前話   目次   次話