ムービング・ソウル








 狙われている――それが、大太刀石切丸の置かれている現在の状況であった。


 此処はE−7の鬱蒼とした森の中。
 時間帯の事もあって足下はおろか前方すら覚束ず、唯一の光源は木の隙間から差し込む月光という有様だ。
 支給品にあった懐中電灯を使うなど、もちろん論外である。
 敵に自分の居場所を示してしまうようなものだし、今回の襲撃者はどうも片手落ちで倒せるほど易しい手合ではない。
 
 北東方向から銃声。
 遠戦で銃火器と相対するのには慣れているつもりだったが、やはり普段の出陣とは勝手が違う。
 身を大きく逸らすことで躱す……ことには成功したものの、今のは危なかった。
 
 「間一髪、だなっ……」

 あと少し反応が遅れていれば、程度はどうあれ負傷は避けられなかっただろう。
 先程から、ずっとこうだ。相手が攻撃を仕掛けてくるのを、石切丸はいなすか躱すしか出来ていない。
 彼は刀剣男士。それも非常に高い攻撃力を持つ大太刀だ。もしもこれが昼間であるなら、弾丸如きを相手にそう手こずりはしないだろう。しかし今、石切丸は何重もの枷を施されている状況に等しかった。
 前後不覚に陥り易く、弾丸ほどの速度で猛進してくる物体の視認など到底困難な闇の中。
 足下は木の蔓や泥濘みなどが所々に存在しており、気を抜けば転倒すらしかねないさながら自然のからくり屋敷。
 そして何よりも石切丸にとって最悪だったのは、この相手が余りにも"速い"ことにあった。

 彼の最大の弱点は機動力だ。
 他の刀剣に比べ鈍重な攻め手を、普段は仲間の存在と一太刀の威力で補っているが、今は状況が異なる。
 石切丸とは対極に速度重視の相手。おまけにその主武装は銃器で、しかも普段戦場で目にする遠戦の道具よりも高性能ときている。極めつけが前述した劣悪な戦場環境。――何一つ、ここには石切丸に有利に働く要素がない。

 「ぐ……!」

 脇腹を熱いものが掠めた。
 不味い。時間としてはそう長引いてもいない筈だが、暗闇の中での消耗戦は神経を摩耗させる。
 集中力を少しでも散漫とさせればこの様だ。間違いなく、長期戦は不利になる。
 しかし、劣勢の石切丸とて敵の情報を見逃してはいない。
 暗殺者さながらの静寂さまでは、この敵は持ち合わせていないようだった。駆け回る音は夜闇に満たされた森でよく響き、大まかではあるもののどの辺りにいるのかを察知させてくれる。
 ――そこまでは、いい。ではどう攻めるかとなる段階で、やはり相性差が足を引っ張る。

 (参ったね。
  私が進軍している間に、あちらさんは距離を取って発砲までできてしまう。取り付く島がないとはこのことか)

 ではこちらも遠距離戦で解決すればいい。
 そう思うのは必定だが、生憎と石切丸の支給品にそんな便利なものなどありはしなかった。
 あったのは鍛刀に使用する冷却材、金属の棒……そして、短刀代わりにするにも小振り過ぎる刃のみ。

 「厄日だな……」
 
 せめて、一撃。
 それさえ打ち込むことが出来れば事足りるのだが。
 相手もそれを悟っているのか、攻めの慎重さよりも攻撃を受けないことに重きを置いているように感じられる。
 軽量級の弱点は耐久の低さであると相場が決まっている。
 一概に断言は出来ないが、相手の動きからしても今回はその例に当て嵌めて良いだろう。
 一撃で、切り伏せる。それを成せなければ、石切丸という刀はここで破壊されて終幕だ。


 何度目かの銃声。
 今度は運が良かった。
 敵の足音が途絶えた瞬間と方角を察知していたから、軽く身を逸らすだけで回避できる。
 ちっ。そんな舌打ちの音が聞こえたような気がする。

 「悪いが、私にも生きなければならない理由があるんでね――立ちはだかるなら、斬らせてもらうよッ!」

 虚を突くことが出来たのは大きい。
 どんなに機動力に優れた手合いだろうと、夜闇の中で戦わねばならない条件は同じだ。
 
 自分にとっては特に突き刺さるというだけで、戦場環境の劣悪さは互いに牙を剥いている。
 そこで心の乱れを生めば、必然立ち回りに過失が生ずるだろう。
 そしてその瞬間こそが、一撃必殺を成す最大の好機となる――!  

 進む。
 障害物の危険がないことは知っていた。
 何故なら、つい先刻襲撃者は確かにこの場所を駆けていたからだ。
 相手は頭がいい。事前に調べ上げていたのか、それとも実戦の中で探し出しているのかは知らないが、決められた安全地帯の上をぐるぐると巡回するように駆け回りつつ石切丸を攻撃しているのである。
 大したものだと思う。仮に自分達が普段通りの部隊で出陣していたとしても、相当に手こずったやもしれない。
 だが、まだまだ詰めが甘い。足音を隠さないならば、少々大胆になってでも必殺へ重点を置くべきだ。
 そうしないからこのように、折角の安全地帯を利用される。始めから障害がないと分かっている場所の上でなら、多少の相性差など切り詰めることが出来るのだ。

 息を呑む音がした。
 慌てて銃を構えているらしき音も続くが、発砲音が聞こえない。
 
 ――弾切れか。
 
 まさに好機。
 これもまた、石切丸の狙っていた瞬間であった。
 闇の中に、薄っすらとだが人影が見える。
 背丈は小さい。兎の耳のようなシルエットまで確認できる。
 自分の本丸に、このような刀剣はいなかった筈……だとすれば、参加者の"もう半分"の側だろうか。
 
 ということは、女。それも子女。
 そこに慙愧の念を覚えないほど石切丸は薄情な男ではなかったが、相手は確実に殺し合いに乗っている。
 覚悟を決めるよりない。自分とて、守らねばならぬものがあるのだ。

 「厄落としだ」

 唇を噛み締め、一息に大太刀の一閃を振り抜く。
 歴史修正主義者はおろか、検非違使にすら致命傷を与える剛剣……防御も覚束ない小娘に耐えられる筈もない。
 身体のどこを捉えようと致命だ。
 せめてもの情けとして、痛みを感じずに逝かせてやりたいとは思ったが、さすがにそこまでの保障はしかねる。
 

 勝利を確信した石切丸だったが、次の瞬間、彼の思考は空白に染め上げられることとなった。


 「なに……!?」


 すかっ。
 鳴ったのは骨肉を断つ音ではなく、空を切った音。
 手に生々しい感覚が伝わることもなく、勢い余って僅かに平衡感覚が崩れる。

 「躱しただって……!?」

 この間合いで?
 この間合いからの閃撃を、避けるだと?
 石切丸は思う。――侮っていた! この娘は刀剣男士ではないが、それでも普通の人間ではない。
 我々刀剣と同じ土俵で戦うことの出来る、立派な戦士に違いない。

 「――――おっそーい!」

 斬撃を掻い潜り、懐まで潜り込んだと思しき少女。
 半身を翻すと同時に、反動のついた蹴撃が石切丸の屈強な肉体へ叩き込まれる。
 矮躯から繰り出される技とはいえ、速度が乗ればそれなりの威力を生む。
 鈍痛が走る。二歩、三歩と後退する頃には、彼女は既に同じだけの後退を果たし終えていた。
 
 「ホントは近寄らせたくなかったけど……この距離でなら、絶対に外さないもん。いいよね」

 あなた、遅いし。
 言って少女は、弾切れを起こした銃を無造作に放り捨てる。
 そして構え直したのは――"砲"だった。

 「……参ったな。君、何者だ?」
 
 刀を抜いたまま、硬い顔色で問いかける。
 まず間違いなく、これまでに出会ったことのない相手だ。
 歴史修正主義者のように怨霊のような姿はしておらず、しかし運動能力で言えば刀剣男士にすら匹敵する。
 彼女の外見を見るにこちらで言った所の短刀に該当するのだろうが、なんと扱うのは砲や銃ときた。
 未知の相手。そしてこの距離で砲を向けられることの意味するところが分からない石切丸ではない。
 そんな彼に、少女は不敵に口許を吊り上げて答えた。

 「駆逐艦、島風。40ノット以上の快速なんだから」

 それが合図。
 最早語ることなどないと、島風は迷うことなく砲を発射する。
 その躊躇いの無さは、彼女もまた何かと命を賭して戦ってきたであろうと推察させるに足るだけのものだった。
 そうか。呟いて、石切丸は目を瞑る。
 
 辞世の句でも述べるつもりなのか。
 死の瀬戸際とは思えない静けさで、神具の大太刀は停止して。

 
 「確かに速い……だが、油断は禁物だよ」


 刹那。
 目を見開き、あろうことか砲弾への突進を開始した。
 

 「お、おうっ!?」

 これには、さしもの島風も度肝を抜かれた。

 彼の察し通り、彼女は幾度となく実戦へ出ている。
 深海の住人と海上戦を繰り広げ、何体もの敵を沈めてきた実績の持ち主だ。
 しかしその彼女をしても、連装砲の砲撃へわざわざ向かってくるような輩に出会ったのは初めてだった。
 
 自殺行為どころの騒ぎではない。
 後がなくなってやけになったか――そう思うのは当然だろう。
 だが、石切丸は断じて勝負を放棄したわけではなかった。
 
 (些か分の悪い賭けになるが……黙って折られるよりは幾分マシだろう)

 彼の起死回生の一手とは、打算とは到底縁遠い博打打ちに他ならなかった。
 自分には、彼女……島風のような身軽さでの回避など出来るはずもない。
 だが刀で切り落とそうなどとしてみろ。勝率は薄いし、最悪一発でボキリ、だ。
 となれば、残された道など一つしかない。つまり、突貫。後先考えず、ただ"当たらない"ことを祈り進むだけ。
 当たれば自分の負け。
 外せば自分の勝ち。――単純明快、凄く分かりやすい運命の分かれ道がここにある。
 
 「う、うそっ……!」

 にやり。
 次に微笑むのは、石切丸の方だった。
 尤も不完全な体勢故、斬撃へ繋げることは出来なかったが、それでも十分。

 彼は、連装砲の砲撃を回避する。
 無論、偶然の賜物だ。もう一度やれば、呆気なく彼の身体を捉えるかもしれない。
 だが、今回に限っては彼が賭けに勝った。
 運否天賦の結果なれど、勝利は勝利。

 その引き締まった腕が、茫然とする島風を取り押さえるのは、もはや自明であった。

 ■

 
 「うう……」
 「さて、と」

 島風は多少暴れたが、さしもの彼女も肉弾戦主体の刀剣男士に取り押さえられては型なしだ。
 身体の小さな駆逐艦ということもあり、結局観念して無抵抗になるまで然程の時間はかからなかった。
 しかし、それでも視界が悪い夜の森に留まるのは得策ではない。
 地図によればこのすぐ隣のエリアに公園があるようなので、一先ずそこまで進むのが先決だろう。
 彼女が機を見て暴れ出す可能性も考えていないわけではないが、それ以上に警戒すべきは第三者の存在だ。
 あれだけの銃声だ。少なくとも森の中に誰かが居たのなら気付かないはずはない。それが乗った人物であろうとなかろうと、この極限状況。二人共危険人物の誹りを受けるのは避けられないと言える。
 島風のか細い手を引きながら歩く中、べそをかいている彼女へと、石切丸はやや気まずい思いを覚えた。
 
 「……君は、殺し合いに乗っているのかい?」
 「…………」

 こく。
 少女は一つ、頷く。
 とはいえ、ここまでは分かりきっていたことだ。
 あの状況で自分を危険人物と誤認する要素はなかったはずだし、だとしても明らかに彼女は此方を殺しに来ていた。
 
 ――では、何故?

 
 「また、なんだってそんなことを。
  ……私の知る人物の中には、進んでではなくとも敵なら容赦なく斬る者も大勢いる。
  君の速さならば負けなかったかもしれないが……、それでも今と同じ結果になっていたら、殺されていたよ」

 「…………」

 島風に答える様子はない。
 それどころか、嗚咽すら漏らすのをやめていた。
 
 「黙ったままじゃ――」
 「島風には!」

 足を止め、島風は一変した様子で叫んだ。
 賢く殺し合おうとするならば、ここで感情を発露するのは愚策。
 石切丸に無力化された彼女ではあったが、まだ殺し合いを制する野心は捨てていなかった。
 だがそこは、彼女もまだ幼いということだろう。

 「島風には……提督しかいないの」
 「…………それは、どういうことだい?」

 怪訝な顔で問いを返す石切丸。
 それに対し、彼女が浮かべた表情は自嘲げなものであった。
 
 「島風はね、速すぎたんだよ」

 彼女には、提督しかいない。
 その言葉の真意が、そこに凝縮されている。
 島風という駆逐艦はあまりにも速すぎた。
 先程は誇るように宣言し、事実存分に発揮し石切丸を苦しめたその速さこそが彼女を孤独にしたというのは、なんとも皮肉なものだった。


 島風には、姉妹艦と呼べる存在がいない。
 その理由は、彼女がかのWW2期に生み出されるに至ったコンセプトと現実のギャップにある。
 多数の魚雷発射管を用いて、遠距離から魚雷を撒き散らす"先制雷撃"。
 彼女を建造するに辺り、求められたのはそういう力だった。
 だが現実問題、軍部の求めた戦術はほぼ実現不可能で。
 故に彼女は最後まで量産されなかった。他の艦と組ませようにもその速度が手に余り、事故を防止するために駆逐隊にすら編入されぬまま。――が、彼女は艦娘として転生し、そのことで悩むことはなかった。

 
 「島風は一人じゃなかった。だって、提督がそばにいてくれたから」

 
 提督。
 その肩書に、石切丸はピクリと眉を動かす。
 それはあの時、自分達に殺し合いについてを説明した明石が口にした――"主催者"の呼び名と一致している。
 
 (成程……彼女達は"審神者"ではなく、"提督"に率いられていたのか)

 しかし、件の提督とやらは殺し合いの首謀者だ。
 自身の主君である審神者も同じである分際で言うのも何だが、彼女の語るイメージとはどうも一致しない。
 
 
 「その私が、提督を裏切れるわけないでしょ!
  あの人が何を考えているのかは分からないけど、提督はいつも私と仲良くしてくれたんだから!」

 一緒に駆けっこをした。
 彼は職業柄運動は決して得意な方ではなかったが、それでも熱心に付き合ってくれたのを覚えている。
 そんなだから、姉妹がいないことなんて気にしたことはなかった。
 友達がいなかったわけでもないが、特にこれと言って仲の良い親友がいるわけでもない。
 確たる絆が存在するのは、提督との間だけだった。

 その彼が――殺し合えという。

 同じ釜の飯を食い、同じ海で戦った仲間を殺して生き残れという。
 最初は困惑した。怖くて怖くてたまらなかった。
 けれど、何よりも怖かったのは殺されることじゃない。
 ――私が一番怖いのは、提督とのつながりをなくすこと。
 そうなってしまったら、自分はその時こそ真に独りぼっちだ。

 死にたくない。
 そう強く強く思った彼女は、気付けばその手に銃を握っていた。


 (成程……やはり、残酷すぎる仕組みだな)

 悪趣味、どころの騒ぎではない。
 自分達刀剣男士の本丸や、彼女達の居たという"鎮守府"には、参加者各位が思い出や物語を残している。
 話を聞いた限り、奇妙なほど刀剣と艦娘の境遇は似通っていた。
 様々な過去があり……一つ屋根の下で暮らしながら、毎日のように敵と戦い続ける日常。
 それは過酷なものに違いないが、しかし仲間同士の絆や関係を深めるには充分すぎる環境だ。そこに、この否が応にも疑心暗鬼を強いられる趣向。余りにも残酷、非道。
 自身の審神者とは比較的友好な関係を築いていた石切丸も、今更のように怒りが沸いてくる。
 何故こんな真似を。乱心というには手が込みすぎているし、正気でやっているならば尚更質が悪い。

 疑いようもないだろう。――彼らには、厄が憑いている。それも、とびきりのが。


 
 「……君は、殺し合いから降りるべきだ」
 「でもっ……!」
 「心配しなくていい。
  私の名は、石切丸。いくさからは長く離れていた身だが……厄災なら多く斬ってきた。
  今となっては敵と戦うよりもそちらの方が得意になってしまったくらいだよ」

 かつて石をも斬ると謳われた神刀。
 腫れ物や病魔を霊的に斬ることは何度かあったが、流石にこれほどの大災厄と相対した経験は持たない。
 しかし、やるしかないだろう。
 
 ――なんとしてでもこの殺し合いを主催した二人の所へ辿り着き、その厄を落とす。
 それが自分に出来る最善なのだと、彼は心よりそう思っていた。

 「島風ちゃん。君やその仲間は誓って元の日常へと送り届ける。
  しかし、この島に集まっている穢れの濃さは到底私一人では断ち切れないだろう。
  ……君にも、協力してほしい。我々"刀剣男士"だけではなく、君達"艦娘"の力が必要なんだ」

 島風の大きな瞳をまっすぐ見据えて頼み込む。
 まだ子供だからと侮ったり、その力を軽んじたりは断じてしていない。
 彼だって短刀の強さは承知している。その活躍に助けられた経験だって何度もあった。
 それに。事実その"速さ"は、敵ながら天晴れと呼ぶしかないものだったのだ。

 「…………じゃあ……」

 彼女は潤んだ瞳で目の前の大太刀を見た。
 島風だって、出来ることなら人なんて殺したくはない。
 孤独感を感じていたとしても、同じ鎮守府の仲間に思い入れを覚えないほどの薄情者ではなかった。
 彼女が殺し合いへ"乗らない"道を選ぶことを恐れたのは、一人になりたくなかったからだ。
 皆で首輪を解除し、主催の拠点へ突入などしようものなら。
 その時には――二度と、提督に会えなくなるような気がした。
 それが嫌で、銃を取った。だから、ここで懇願する願いは一つしかない。

 「提督を……助けて、くれる……?」

 「もちろんだ。言っただろう、君達を"元の日常"へ送り届けると」

 そしてそれに、岩をも砕くと謳われた神刀は、仰々しい名前にそぐわぬ柔和な表情で応えてみせた。

【D-7 公園/一日目/深夜】

【石切丸@刀剣乱舞】
[状態:疲労(小)、数カ所のかすり傷(銃によるもの)]
[装備:大太刀『石切丸』@刀剣乱舞]
[所持品:基本支給品一式、冷却材@刀剣乱舞、金属バット、果物ナイフ]
[思考・行動]
基本:殺し合いという"厄"を斬る
1:島風ちゃんと行動。出来るだけ多くの仲間が欲しいところだね。
2:極力誰かを手にかけることはしたくないな。
[備考]
※「艦隊これくしょん」の世界観についてうっすらと聞きました。


【島風@艦隊これくしょん】
[状態:疲労(小)]
[装備:12.7cm連装砲@艦隊これくしょん]
[所持品:基本支給品一式、ランダム支給品×1]
[思考・行動]
基本:生きて、鎮守府へ帰りたい
1:石切丸さんと行動してみる。ほんとに提督を助けてくれるのかな……?


 ※E-7 森の内部で銃声が何度も響きました。
 ※島風の使った銃(銘柄不明)は、森の中のどこかに弾切れ状態で打ち捨てられています。



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