ミスリード









暗雲に包まれた空に突如現れた閃光。

それは彼らの目にはどう映ったのだろうか。

光の目撃者たちは駆け出した。
それぞれの思考、疑惑、希望を持って、その着火点へと。







バーバラは草原を駆け抜ける。手には探知機が握られているが、目にもくれずただただ足を動かす。
空を包んだ光。バーバラはその光に向かって走り出していたのだ。
(誰かがいるんだ)


誰かが戦ってるのかもしれない。

誰かが怖がっているのかもしれない。

誰かが助けを求めているのかもしれない。

でももしかしたら悪い人の罠なのかもしれない…



首を左右に振ってマイナスなイメージを消し去る。
アルルは何のために死んだの?
あたしを助けるためよ。
助けられたあたしがすべきこと……それは誰かと協力しあって、こんな悲劇を繰り返さないことだ。
アルルのためだけじゃない。
あのもう一人の少女。
『あなたも騙されてるだけじゃないんですの?』
彼女もまたこのゲームに踊らされていただけなんだと、少し冷静になってから気がついた。
アルルの死因を作った彼女を許したわけではない。
だけど彼女もこんな場所に連れてこられなければ……仲良くできたかもしれないのに。
そう思うと歯痒くて仕方なかった。

だから、バーバラは走る。
光源の向こうにいる『仲間』を信じ、彼らと共に支え合うこと。
(絶対にこんなこと、止めてやるんだから!)
走りながら共に冒険した仲間たち……ハッサン、テリー、…イザ。
彼らの顔を思い出しながら。
(みんな、きっと無事よね…?)
辛いこともあったけど、楽しかった冒険の日々。バーバラの頭に回想されてゆく。
(おかしいな、なんだか……)

現実を見ないと。今は過去を振り返る時ではない。

言い聞かせても楽しい思い出が離れていかない。
頭の思考も途切れ途切れだし、はっと気がつくと視界が数メートル進んでいる。
(こんなんじゃ…駄目だよ……。ね、そうでしょ?アルル…みんな…)

「はあ、はあ、はあ、はあ…!!」
バーバラがふと我に返ると、前方から同じくらいの年頃の少女が駆けてくるのが見えた。

(あ…!やった!会えた。人に…会えた……!)

瞬間、ぐらりっ、と視界が歪む。
(え?)
バーバラの身体が一瞬宙を舞い、地面に叩き付けられる。



「!!、君!!!」

いたい、と言う彼女の声が発せられることはなかった。
バーバラは自らが想像している以上に心労しきっていたのだ。
足を絡まり、転倒した後にそのまま意識が薄れていく。


彼女を襲ったのは強い睡魔。
(大丈夫。誰かが助けてくれる……)
自分がしっかりしないといけないとわかっているのに、バーバラはこの思い…甘えに打ち勝てなかった。
目の前の少女が自分を救ってくれると少なからず心を許してしまったのだ。
少女……にとりがバーバラに駆け寄る。

「しっかりしなよ!……ってなんだい、寝てるだけか……まったく。」

目の前の赤毛の少女が規則正しい寝息を立てているのを確認してにとりはがくりと肩を落とした。
(どうしてこう呑気な連中が多いんだ)
ここまで出会った人物はどうにも風変わりな連中が多く、どうにも殺し合いの場に置かれている状況に実感を持てないでいた。
しかし、逆に考えれば今の状況に危機感を持っている自分がなんとかしないと……少なからずそういった責任感も感じていた。
(私がしっかりするしか……ないんだろうねぇ……)

「お〜い!」

その彼らがようやく追いついてきたようだ。
はぁ、と小さくため息を漏らしながらにとりは振り返った。
まず白ボンが、その後ろをシグがちょこちょことついてきている。
「突然どうしたんだよ〜、びっくりしちゃったじゃないか。あれ、その子は?」
白ボンが気絶したバーバラを覗き込む。
「さっき鉢合わせたんだけど、寝ちゃってるよ。…じゃーなくて、ここじゃまだ危ない!早く離れ」
「アンコール、アンコール」

シグを見れば何を考えているのかわからない呑気な顔で、手を叩きながら白ボンに強請る。


「シグ。あんたねえ」
「もー。本当に最後なんだからね。よく目に焼き付けておくんだよ。」

ピコン、ピコン

にとりが小さな機械音に気がついたのはその時だった。

そこに転がっていたのはバーバラが落とした探知機。
落とした衝撃でノイズが入ってしまっているが、その画面はたしかに確認ができた。
にとりから急激に血の気が引いていく。

「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉー!!!!!」

声が裏返るくらいにとりは声を張り上げた。だが、無情にもその叫びの真意は誰にも届くことはない。

白ボンの手には爆弾が握られていたが、それが空に放られることはなく、白ボンはばたりと横倒しになった。
彼の特徴的な白い大きい頭に、ツノでも生えたかのように突き刺さっているもの……銅剣だ。
しかし、彼は何が起きたのか理解することができなかったのだろう、なんとも無邪気な笑みを浮かべたまま痙攣を始め、動かなくなった。
「……どう…して……!!」
剣が投げられた先に立っていたのは二人組の男。
にとりは導火線が短くなってゆく爆弾を手に取ると、目一杯の力を込めて爆弾を男たちに向けて投げつけた。





拳と拳、炎と剣をぶつけ合うことで二人はすっかり意気投合していた。
闘いを愛する男たち。
このような場所で出会ったわけでなければ打ち合いを続けたい。
燃えたぎる闘争心。共通の願望と熱い闘志はまだ彼らの心身を暖めていた。

熱い男たち、京とダンテ。

決闘の後、彼らは腰を降ろしてしばらく情報交換を行っていた。
自分がここに来る前に過ごしていた世界のこと、そしてここに連れてこられた顔見知りの人物について。

「バージル……だと?あいつはもう死んじまったはずだ。同名の別人か?」
「ゲーニッツ……奴も死んだはずだ。」
「単なる偶然の一致にしちゃ出来過ぎだな。まったくこのゲーム、狂ってやがるぜ。」
「庵、奴も面倒な男だ。レオナも……暴走さえしなきゃ悪い奴じゃないんだが…。危険なことには違いねえ」
「はっ、いい友達をお持ちのようで。羨ましくて涙がでちまうよ。」
「まったくだ。 ……!なんだよ、あれ!」

彼らの会話は突如現れた光によって打ち切られることとなる。

「ダンテ!」
「ああ。ド派手なパーティが開催されてるようだな……どんな催し物が出てくるのか楽しみだぜ。」

得意の軽口を叩きながら、ダンテはブロンズソードを握りしめる。一足先に京が光源の方角へ向かっていた。
心地よい夜風とは裏腹に、二人の心は喧嘩の後ほど清々しくはなかった。
あの先には嫌な予感しか待ち受けていなかったからだ。


たしかな目標を立てたわけではない。
だが、黙ってそれを見過ごすほど彼らはドライではなかった。
あの光は争いの始まりを告げる合図なのだ、彼らはそう解釈したのである。
そして、それは間違えではなかったと、彼らはすぐに確信したのだ。


「ひっでえ有様だな……」
「そうだな。美女も酒もディナーも何の用意もない。最悪だ。」
それぞれの感想を述べ合い、彼らは今回の発光の現場と思わしき場所に到達していた。
傘のような長棒を手に、呑気な顔を浮かべた猫神像を背景に、ぺちゃんこに潰れた遺跡が広がっているのだ。
遺跡が元々どのような状態だったのか知る手だてはダンテや京にはない。
ただ推測を巡らすことしかできない。
二人が思うことは1つ。

『ここで戦闘があった』

大規模な建物が崩壊するには大抵、外部から何か大きな衝撃が与えられるものだ。
しかもここは殺し合いを促されたものが集まる場。
自分たちのように主催者であるあの男に怒り、抵抗を試みるものもいるだろう。
しかし、全員が全員同じ思考を持っているのであればこのゲームは成立しない。
先の発光も強大な力が働いて起きたと考えれば納得できる。
だが、この周辺には肝心の争っていたであろう人物が見当たらなければ、朽ち果てた遺体もない。
光を目撃してからそう時間は経っていないはずだ。

「このままじゃ招待された甲斐がないってもんだ。……勿論、行くよな?」
ダンテは腰に手を当て、挑戦的に瞳を光らせる。京もまた、強い闘気を帯びた瞳をダンテに向けた。
「決まってんだろ。さっさと行こうぜ。」
「そうこないとな」
こうして月夜を背景として、男たちは追跡を開始する。
まだ見ぬ誰かを助け出すために。


彼らは豹のごとく草原を走り抜けていく。

「あの発光に、遺跡のあり様……どんな野郎なんだろうな」
「よほど景気のいい奴なんだろうよ。もしくは目立ちたがり屋で考えなしの甘ちゃん坊や…か。」
「はっ、どこかで高みの見物決め込んでる誰かさんみたいだな」

「笑えるジョークだな……本当に」

受け答えるダンテの表情から余裕をもった笑みが薄れてゆく。
辺りはまだ暗くはっきりは見えないが、前方に複数の人影が確認できたのだ。

目を凝らしてみれば横たわった少女に彼女を抱きかかえている少女。
彼女ら二人と少年とその半分くらいの背丈の幼児のような体型の人形のようなものが対峙している。
少年が手を叩く動作をすると、人形が懐から何かを取り出した。

それは暗闇にはよく映える光を発していた。

−−炎使いの青年と、悪魔狩りの男がそれを爆弾だと理解したのかは定かではない。
               ただ、彼らの頭を過ったのは少女たちの危機だ、救わないと。という焦燥感。

「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉー!!!!!」

「畜生!とどかねえ!!!」
炎をその掌に掴みながら、京は顔を顰めた。今まさに少女を襲わんとする彼らは彼の炎の射程外にいた。

焦る彼の隣を颯爽とした赤が駆け抜ける。

「ディヤァァァァァ!!!!!!」

ダンテは大きく腕を引き、握りしめたブロンズソードを渾身の力で投げつける。
剣はまるでダーツのように真っすぐと、月夜の光を帯びながら草原の中を疾走し、そして……

人形の頭にブロンズソードが突き立てられた。
しばしの間があり、ばたりとその人形が倒れ、痙攣を始めた。
(人形の癖に妙に生々しい動作をするんだな)
悪魔を殺すことを日課としているダンテにとって、人でないものを殺めることは他愛のないことだった。
冷めた視線で息絶えた人形に目を配り、少女たちに駆け寄ろうとした。

だが、少女はダンテが想像に反したリアクションを取ったのだ。

死んだ人形の形見、爆弾を彼に投げつけてくるという、まったく理解し難い行動を。







「ちくしょうっ……白ボン……!」
にとりは倒れた白ボンを抱きかかえるが、彼は何も語らない。
熱いものがこみ上げてくる。
彼はたしかに見た目は特殊だし、危ない能力だって持ってた。だが、決して悪い人物じゃなかった。
視界が滲んでいくのを必死に堪える。
(駄目だ、私がしっかりしないと。早く逃げないと…またあいつらに襲われちまう。)

動かなくなった白ボンを挟んで足が見える。
見上げてみるとシグが呆然とした表情でそこに立っていた。
彼はかがみ込むと、白ボンの顔をじっと覗き込んだ。

「シグ……」

「夢だよ…悪い夢だよー」

「…シグ!?」

シグはにとりから白ボンを抱き取ると、深く突き刺さった剣に手を掛け、力任せに引っこ抜く。
白ボンの大きな頭がぐらりと揺れたかと思うと、力なくシグの腕に項垂れる。
彼の頭から真っ赤な液体がしぶきを上げ、シグの衣服を染めてゆく。
シグはそれには構いもせず、彼の生命を奪い去った剣を草むらに放り投げた。
「白ボン、死んだりしてないよ。ね?死んだりしてないよね?」
「シグ……白ボンはもう…わかるだろ……?」
「………やだ」
にとりはシグを見上げる。その赤く血塗られた顔に感情は見て取れない。
「駄目だよーこんなの……いやだよー…白ボンがこんなことになるなんてやだよ。だからこれは悪い夢で……」
「夢じゃない。早く逃げないと私たちも」
「死んでない!ないったらないんだよー!!!」

パシンッ



乾いた音がした後、二人はゆっくりと視線を合わせる。
シグの感情の爆発を制圧するかのようににとりの平手が彼の頬を打った。
無表情だった彼の顔にようやく感情が彩られてゆく。

「うぇ……ぇぇぇ…ぅぅ…」
顔がぐにゃりと歪んだかと思うと、シグは嗚咽を漏らしながらぼろぼろと涙を流し始めた。

(私だって泣いちまいたいよ……でも、駄目だ。今は泣くべき時じゃない。シグをしっかりさせないと。私がどうにかするしかない…)

爆弾の威力はそう深いダメージを与えられなかったのだろう、あの男たちも身体を起こし始めている。
にとりはシグを引き起こすと、彼に言う。
「辛いのはわかる。けど、ここは殺し合いの場なんだ。だから逃げなくちゃ。私たちはまだ死ぬ訳にはいかないだろ?」
「……」
「わかったね?さっきみたいに走るんだよ。」
(ごめん、白ボン。あとで絶対に立派な墓を作ってやるからな。
 そして、突然寝ちゃった君……悪いね。私は自分のことで精一杯だ。)

にとりはシグの手を引き、駆け出した。

ずっとずっと遠くへ……



【G-7/カオス遺跡付近/一日目/深夜終了前】
【シグ@ぷよぷよシリーズ】
[状態]:白ボンの死による強いショック、現実逃避
[装備]:なし
[道具]:モンスターボール(中身不明)@ポケットモンスター、不明支給品0〜2、基本支給品一式
[思考]:いやだー
1:白ボンの死を受け入れられない
2:??????
※衣服、頬など広範囲に血痕があります。

【河城にとり@東方project】
[状態]:疲労、バーバラを見捨てたことによる罪悪感
[装備]:なし
[道具]:不明支給品1〜3(武器はなし)、基本支給品一式、探知機(元バーバラの支給品)
[思考]:シグを守らなくてはならない。
1:シグと共にとにかく今の場所から離れる
2:襲撃してきた男(ダンテ、京)を警戒
3:男二人をやりすごしたら白ボンの埋葬をしてやりたい。
※ダンテ、草薙京をマーダーと認識しました。
※ダンテ、草薙京、バーバラの名前は知りません。









京はうっすらと目を開いた。
立ち籠める硝煙の層が徐徐に消えてゆき、視界が晴れてゆく。
大きな月が彼の視界に入り込んできて、ようやく京は自分が仰向けに倒れ込んでいるのだと気がついた。

(何が起きたんだ)

身体を起こそうとすると、背中に鈍い痛みが走る。どうやら背中から地面に叩き付けられたらしい。
草がクッション代わりとなり、そう大事には至っていないようであるが。
辺りを見渡すと、先に目撃した赤毛の少女が倒れており、その側に白い人形が同じく倒れていた。
(さっき一緒にいた他の連中は!?)
一緒にいたはずの少年と少女の姿を探すと、彼女らが遠い宵闇に紛れていくのが見えた。
二人は、ここから二人だけで逃げ出したのだ。

「おい!!!!!おーい!!!!!!」

京が大きな声で呼びかけるが、もう少女と少年の姿は見えなくなっていた。


そこで京は連れであるダンテの安否を気にし始めた。ダンテは真っ赤なコートを草原に広げ、腕を投げ出したまま仰向けに倒れていた。
「ダンテ!無事か!」
「ああ。……まったく、本当に女運がないようだな俺は。」
額に手を当てながらダンテはゆらりと立ち上がった。
「……俺たちはどうやら、余計なことをしちまったようだな。」
歩み寄る先は先ほど息絶えた白い人形……いや、人形ではなかった。
たしかに人型でありながら人とは言い難い姿形をしてはいるが、人と同じように赤い血液をもち、そして何よりその優しい顔をしている……ボンバーマンという種族の少年。

「……たくっ!なんだよこの顔。すっきりしねえな……ハンッ」

ダンテは悪態をつきながらも、寂しげに自分が殺めた少年を見下ろす。その顔には苦渋が色濃く出ている。



このゲームをぶっ飛ばしてやる。
主催者の障害となってやろうと意気込んでここまでやってきたのに、結局は奴の思考にまんまと乗せられていたのだ。
殺さなくてもよかった者を殺してしまったのかもしれない。
この少年の人柄などわかるはずはないが、自分は何か勘違いしていたのではないか?こいつは本当にあの少女たちを手に掛けようとしていたのか?
そうだとすれば何故、俺に危害を加えるようなマネを?
襲われて混乱していたのか?ならなんだ、この顔は……

「なあ……こいつ本当に悪い奴だったのか?俺たち、とんでもねえことを……しちまったのか?」

ダンテが顔を上げると、京がダンテを見ている。
「そんな目で見るんじゃねえよ……!」
後悔と、少なからずの非難の感情を向けて……少なくともダンテの目にはそう映った。
京はダンテを静かに見据えていた。

「見るんじゃねえよ!!」

ダンテは京の襟元を掴み掛かり、怒りの形相で彼を睨みつけた。
京も負け時とダンテを睨みつける。

「・・・・・・・・・・」

しばしの睨み合いが続いた後、先に折れたのはダンテのほうだった。
「……すまない。熱くなっちまった。ははっ、かっこ悪ィ……」



彼は自嘲気味に笑うと、いつもの口調で続ける。
「さて、墓くらいは作ってやるかね。ゴーストになって添い寝しに来られたら堪ったもんじゃない。」
「……手伝うぜ?」
京もまた自嘲の表情を浮かべ提案するが、ダンテは頷かなかった。
「いや、俺一人でいい。それよりそこの眠り姫を頼む。穴掘りよりずっといい仕事だろ?」
投げ出されたブロンズソードを拾い上げると、ダンテは地面にそれを突き刺し、そして抜き出す作業を淡々と繰り返し始める。
京は「わかった」と短く返事をすると、倒れている少女を起こし、自らの背におぶった。すうすう、と彼女の吐息が聞こえてくる。
だからといって近くに彼女を寝かせられるような場所は見当たらず、どうしたものかと京が思考していると、サクリサクリと地面を掘り返す音に混じってダンテの声が聞こえてきた。

「目覚めのキスでもしてやったらどうだ?」

かっと京の頬が紅潮していく。
「ば、バカ!しねえよ!」
「ウブだねえ、ジャパニーズボーイ」

悪魔狩りの男は口の端をつり上げて、不適に笑ってみせた。

【G−7/一日目/深夜終了前】
【草薙京@KOFシリーズ】
[状態]:健康 体力消耗(小)服の至る所に極小の切り傷 背中に軽い打ち身
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、不明支給品1〜3(未確認)
[思考]
基本方針:主催者をブン殴る。
1:白ボンの埋葬を見届ける。
2:バーバラの目を覚めるのを待つ?起こす?
3:バーバラの目が覚め次第、情報交換
4:同じ悲劇は繰り返さない。
5:庵、ゲーニッツと出会ったら戦う?
※ダンテと情報交換済です。

【ダンテ@デビルメイクライ】
[状態]:健康  体力消耗(小)全身至る所、やや焦げ付き、背中に軽い打ち身 白ボンを殺してしまったことによる罪悪感
[装備]:ブロンズソード (ファイナルファンタジー2)
[道具]:基本支給品一式、不明支給品2つ(未確認)
[思考]
基本方針:ゲームの破壊
1:白ボンを埋葬する
2:クールになろうぜ
3:バーバラの目が覚め次第、情報交換
4:同じミスはしない。相手をよく見極めて攻撃する。
※草薙京と情報交換済みです。

【バーバラ@ドラゴンクエスト6】
[状態]:HPは満タン・MPは9割。 睡眠中。
[装備]:自前の服
[道具]:基本支給品一式、エーテルドライ
[思考]
基本方針:アルルの死を無駄にしたくない(現在睡眠中)
1:今はアルルの死がショックだけどがんばる
2:なるべく人を信じるようにしたい


【白ボン@スーパーボンバーマン3 死亡】
【残り54人】




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