無題






まいどん「はぁ〜・・・」
ストレッチマン「ぬはっ! ぬはっ! ぬはははははっ!!! ストレッチマン!!」
MD「あ、ストレッチマンだ〜・・・」
S「どうした まいどん! いつもどおり元気がないぞ!」
MD「ストレッチマン ぼく 将来が 不安なんだよ〜・・・」
S「まいどんはまだこどもじゃないか〜 こどもは親を頼りながら、夢を育むものだぞ!」 
MD「でも〜 『いつまでも あるとおもうな 親とかね』 だよ〜」
S「まいど〜ん。将来なんて予測できないものだ。そんなのに心配するんなら
 こどものあいだに、ストレッチパワーを溜めまくればだな――」
MD「でも ぼく〜 こどもっていっても〜 今年で27なんだよ〜」(参考:wikipe)
S「な、なんだってえええ! そうだったのか、まいどんっ! もういい歳じゃないか!」
MD「そうなんだよ〜」
S「いままでなにやってたんだ、まいどん! そんな歳になるまで! こんな辺境の星で!」
MD「そんなにどならないでよ〜 この星で ストレッチマンといっしょに ストレッチしてたじゃないか〜」
S「あれのどこがストレッチだ! あんなテキトウでストレッチパワーが溜まってるとおもってるのか!
 ストレッチなめんな、このゲテモノッ!」
MD「わかったよ〜 じゃあ これから 働くよ〜」
S「何言ってる! 世間は不況で、連日派遣切りだ、生活保護だと 
 騒ぎ立ててるじゃないか! こんなご時勢に、お前みたいなナメクジに働きぐちがあるとおもっているのか!」
MD「ちがうよストレッチマン〜 ぼくがそんな 肉体労働を するとおもう〜」
S「・・・どういうことだ まいどん? その不敵な笑みは」
MD「うふふふ」
S「なんだなんだ、最高にきしょいぞ! まいどん!」
MD「どぅふふふう」
S「えーい まいどん! もったいぶらずに 我輩にはやくはやく!」
MD「じゃーん」
S「おお、これはストレッチ銀行の通帳ではないか」
MD「ぼくがもっている ここの口座に 両親が残してくれたおかねが あるんだよ〜」
S(そうだった・・・まいどんの両親は・・・)「・・・いくらほどだ?」
MD「うふふ 100万円〜」
S「ひゃ、100万円! あんぐり! 我輩そんな大金みたことなーい!」
MD「この100万円を元手に 金融に手を出そうとおもってるんだ〜」
S「な、なにい・・・」
MD「これで 汗をかかずに おかねが稼げるぞ〜」
S「・・・・・・」
MD「なにからはじめようかな〜 まずは リスクのすくない FXからでも〜」
S「・・・まいどん」
MD「な〜に ストレッチマン?」
S「1ストレッチは何$に換金できるかい?」

こうして二人の投資物語がはじまった・・・



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