無題






ドラえもんは焦っていた。
何に?もちろんあのアナウンスにだ。
と言って武器、道具の類は・・・

いつもの事ながらドラえもんはドジだった。
今更になってディバッグの中身を確認する。

「・・・栄養ドリンク、ぼくはロボットだっつ〜の。
・・・クラッカー、パーティーじゃねぇっつ〜の。
・・・アメリカンクラッカー、だからパーティーじゃねぇっつ〜の。
・・・なんかの鍵、こんな島に扉なんてねえっつ〜の。」


・・・無駄にたくさん入っていた。
ざんねん!! ドラえもんのぼうけんは これで おわってしまった!! と確信した。

【「ドラえもんギガゾンビの逆襲」 ドラえもん 生存?】



前話   目次   次話