無題
そのころ、 一人沖に立ち海を眺めている姿があった。
その者はこのゲームに参加したにも拘わらず、
ワルダーという者に動きを封じられていた。
その者の、おぼろげな瞳で一体何を想いふけっているというのか。
とにかく、その者はいずれ訪れるであろう、「ナカマ」と言う存在を待ち続けていた。
こんな殺伐としたゲームの中で待ち続けていた。
【コナミワイワイワールド モアイ・アレクサンドリア 足かせによって身動きとれず】
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