大爆発!これが俺達の魂だ!
ケフカが説明を終え、今にもバトロワが始まろうとしたときのことだった。
「うおおお!なめるなよ!」
セフィロスがケフカに飛びかかった!
「な!?」
見せしめを出したというのに何を考えているのか。
ケフカの思考が一瞬遅れ、セフィロスはケフカと密着していた。
「これならば首輪を爆破できまい!」
「し、しまった!」
セフィロスは首だけを他の参加者に向けていう。
「俺はもう駄目だ!こいつを食い止めるから逃げろ!」
「セフィロスーーーーーーー!!!」
金髪の男が叫び、それにつられるようにして他の参加者も叫ぶ。
「馬鹿野郎!お前みたいな奴をほっとけるかよ!」
「セフィロスさん!私達も戦います!」
「あんたとなら死ねる!」
「お前ら・・・最高だぜ」
セフィロスは困ったように笑って言うと、あたふたしているケフカを睨みつけて言う。
「黒マテリア!俺の魂の叫びに応えてくれ!」
カッ!!!!!!!!!!!
なんと空から空間を破り天井を破り黒ずんだ珠が降って来た。
「うおおおおおおおおお!メ・テ・オ・・・・!」
瞬間、天を覆いつくす超弩級の隕石が現れる。
「しまった!魔力の調節を間違えた!」
その島は消滅した。
〜 ふぁいなるふぁんたじー・バトルロロイワル 終 〜
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