褒め殺しネタ
あくまでもこの内容はネタ交じりです。本気にしないで下さい。
■AAAロワ
AAAAAAAAAロワのマーダーはアシュトン・アンカースが有名だ。
次々と参加者を殺害していく様はアシュトン無双などと呼ばれている。
両肩の双竜を鑑みても、その活躍たるや凄まじいものがある。
個人の実力があるのもそうだが、何より強運なのが強いだろう。
何せ、支給品により知らずに透明人間のスケさんになっており、
ばれずに、一方的に、不意打ちを出来るようになり、
その上敵が、知らずに敵を強化する装備をしていた事により、
対主催グループ相手に一方的に無双できるほど強くなったのだから。
おまけにクロード、ボーマン、チェスターという駒までゲットする始末。
クロードなんかはアシュトンを一方的に信用してしまっているし、
ボーマンがステルスだという事も見破っている。
勘違い奉仕マーダーだというのになんという恵まれよう。
ただその分、不幸や苦労度はクロード・C・ケニーに全部背負わされている。
まぁ彼のその運の良さが原因で、勘違い奉仕マーダーになったのを考えると物悲しいものがあるが、
それもアシュトンらしいといえばらしいのだろう。無駄に幸運なアシュトンなんかアシュトンじゃないし。
あと、肝心の奉仕先が樽と言うのも書き手は分かってらっしゃる。
椅子を愛娘にするのなら兎も角、樽に奉仕なんてのはアシュトンならではだ。
■DQロワ
ドラクエロワにはマルチェロと言う男がいる。
彼は開始位置であるアリアハンから、命を失うまでずっと移動しなかった男だ。
例え強敵が現れようとも、例え城が粉砕!玉砕!大喝采!しようとも、
逃げ隠れはしても、アリアハンからは頑なに脱出しようとはしなかった。
やはり始まりの地という事でそれだけアリアハンへの愛着があったのだろう。
危なくなったら無理をせずに逃げ隠れるというのも、
死んで魂がアリアハンから離れていってしまうのを避ける為と考えれば納得がいく。
殺し合いの中でも街への愛を忘れないこの男に感服の意を表する。
またクリフトという神官も参戦している。
この男は、愛する姫の為に殺し合いに乗った男だ。
しかし彼の職業は前述したとおり神官、神に仕える職業だ。
そんな彼がたとえ愛する人のためとはいえ、殺し合いなどできるはずがなかった。
彼は心優しすぎたのである。
その心優しさがザラキの成功率にも現れている。
たとえ人であれ化物であれ、神に仕えるものが死を彩る事はできないのだ。
そんな優しい彼だからこそ、幼き幼女を殺してしまった事に耐えかねて死んでしまったのだろう。
皆よ、クリフトという優しき神官の事を「緑の人」だなどと馬鹿にしてはいけない。
彼の緑の色は命を育む植物の緑、人に死を与えることなど無理な話なのだから。
■FFDQロワ3rd
FFDQロワ3rdと言えばユフィの人。
ユフィの人は、誰かの作品が投下されてる途中に割り込んで謎の作品を投下する人物。
その作品は割り込み先と微妙に話がつながっている為に紛らわしいが、
決まってユフィが唐突に大活躍する為にそれと分かる。
やってる事は荒らし紛いだが、リアルタイムで見ていると唐突な展開で吹いたりもする。
一種の清涼剤的な人である。ただユフィが死んでからは彼を見かける事はなくなってしまう。
別にユフィが唐突に生き返って乱入する話でも書けばいいのにと思われるが、
ユフィを愛する余り、ユフィの死に塞ぎこんでしまったのかもしれない。
成る程、なればこそユフィが死なないように大活躍させるべく書いていたのだろう。
それほどまでに一人の人物を愛する事ができる彼には畏敬の念を抱かざるをえない。
そして彼と双璧を為す人物であるリュカ死ねの人。
この人物はスレに呪詛のようにリュカ死ねリュカ死ねと書き続ける人物である。
そんなにリュカを憎んでいる彼は、実際にリュカが死んだらどうなるのだろうと、
スレでも議論を巻き起こしたりもしたが、その結果は無反応であった。
彼がモニターの向こうで何を思っていたのかは知らないが、筆者はこう推測する。
本当はリュカに死んでほしくなかったのではないか、と。
リュカ死ねと書く事により、リュカを殺させないようにしていたのかもしれない。
だが現実は非常であり、リュカの死によりショックで放心して反応ができなかった。
なれば彼のこれまでの行動も、無反応だったことも理解できるであろう。
ユフィの人と同様に、リュカが死んでから彼の姿を見なくなった事からも彼の悲しみを窺える。
さて、次に紹介するは火種閣下と呼ばれる人物だ。
彼はその敬称からも分かるとおり、スレの人物からも慕われている人物である。
参加者達に次々と火種を撒き散らす様は実に主催者のようで、閣下とよばれるようになったのである。
彼ほどFFDQロワに情熱的な人物はいないであろう事は確実である。
なお寝煙草で、煙草の火種を布団に落としてしまったとスレに愚痴を書いたこともあり、
その事も火種閣下と呼ばれる原因になったであろう事は間違いない。
黙々とロワを進める様から真面目な人物に見えるが、うっかり屋という一面を持っている。
それゆえの親しみやすさもあり、スレで多くの人間から慕われているのであろう。
■kskロワ
kkskロワの特徴は s知っての通り kkskな事である。例えば、
kキョンが s知らずに妹を k殺しそうになり、
k嫌いだと嘘ついたまま s涼宮ハルヒを k殺してしまい、さらには
k古泉一樹に s遭遇して k切りかかる。他にも、
kカヲルを s差し置いて kコウゾウ当選、とか
k股間を s凄い舐められ kキスされた、とか
k小砂 s空を飛んで k困惑、とか
k拡声器で s叫ぶ kケロロ、とか
k灌太 s姉妹丼を k画策、とか
kキン肉マンが s白い液体をヴィヴィオに k零した、とか
k完膚なきまでに sスエゾーに負けて k完璧超人の名を封印、とか
k国崎 s最高ーっ!という k掛け声、などなどがあげられる。
kくだらない事から sSSの要まで kkskを忘れない k書き手の s誠実さには k感動すら覚える。
kこれほどまでに s全てを kkskにあわせるという事に k拘るとは s素晴らしい k事だと思う。
kクオリティも s執筆速度も k感想の数も k神がかり的なほどに s最高だと k感じた。
kこのロワに関わる s全ての人に k感謝をしている。
■RPGロワ
RPGロワといえば前代未聞の無口コンビがあげられます。
知識人たる我輩からすれば無口なんてのは考えられない事でありますが
それも知識のなさを考えれば致し方なき事ッ! 悲しきは知力25であるトカそれ以下トカ。
さておきコンビ活動時期は少なかったとはいえ皆の心に残った無口コンビ。
初戦闘で言葉も交わさず七英雄をも退けるコンビネーションを見せるとは
我輩ですら驚きにより尻から黒の心臓が飛び出すかもしれんッ!
それはそれとしてミス死亡フラグと呼ばれるミネアも並々ならぬ存在感を示しているトカ。
我輩もこういうイロモノ達に囲まれてその内個性が埋もれていくのではないかと危機怪怪。
……まさか書き手はこうやって我輩を出番的に抹殺しようとしているのではッ!
諸君らが愛してくれた我輩ですぞッ!?
おのれ……あの世で我輩にわび続けろーーーーッ!
トカ叫んでみても現状は変わらず侘しい思いで心は錆び付いていくばかり。
ハッ、もしやこれが侘び錆びの境地ッ!
ここに到って悟りを開く冴えた我輩こそ導かれし者であるトカ違うトカ。
というわけで、この冴えが消えない内に我輩、執筆に戻るとしますぞッ。
■SRPGロワ
SRPGロワと言えば馬鹿です。馬鹿。え? 何の事か分からない?
レンツェンは今ーとアルガス・サダルファスの事です。
その中でも家畜ことアルガスについて、あの名台詞風に語らせてみましょう。
Aガス「書き手がなんだと言うんだ!俺は書き手の家畜じゃない!俺は人間だ!他の参加者と同じ人間だッ!
俺と他の参加者の間にどんな差があるっていうんだ!?支給された物が違うだけじゃないか!
ガムでベチャベチャになったことがあるか?殴り倒され、裏切られ、殺されかけ、見捨てられたことがあるのか?
なぜ俺がネタにならなければならない?それはお前たち書き手が奪うからだ!開始早々武器を奪うからだッ!」
書き手「同じ人間だと?フン、汚らわしいッ!参加した瞬間からおまえはオレたち書き手に弄られねばならない!
ミルウーダを殺した瞬間からおまえはオレ達書き手の家畜なんだッ!!」
Aガス「誰が決めたッ!?そんな理不尽なこと、誰が決めたッ!」
書き手「それはFFTファンの意志だ!」
Aガス「FFTファンの意志?ファンがそんなことを言うものか!ファンの前では何人たりとも平等のはず!」
そんなことを許しはしない!するはずがないッ!」
書き手「ネタキャラに武器はいらないッ!!」
と言うふうに、なんという愛されようでしょう。これだけ書き手に愛されていると言うのにアルガスは全然分かっていません。
凄い武器手に入れて殺し合いに乗ったところで、アルガスなんざかませになって序盤に死亡がいいところです。
そうなってほしくないアルガスファンが、ネタ化させる事により長生きさせて貰っているのに気がつかないとは……。
思えばFFDQロワでも、アルガスは目玉焼きやらなんやらで大人気ですね。
このアルガスへの愛を原動力として、これからも頑張って欲しいです。
■アケロワ
アケロワと言えばデンデが有名だろう。
これは唐突にデンデが現れて死者を復活させた話だ。
ただそれだけの話ではなく、この話には黒幕的な裏話があった。
この殺し合いは数多もの裏の組織が絡んでおり、トトカルチョをやっていたという内容だ。
そして死者に賭けていた人物が納得いかずに部下のデンデを送り込み蘇生させたのだ。
殺し合い小説なのに復活させたらキリがないというのと、
アーケードゲームのキャラではないデンデが登場しているのと、
そもそもデンデが悪側に居るのはおかしいと言う理由から没になったのだが、
トトカルチョ云々の部分は非常にいいアイデアで使えるので後に流用された。
この話がなかったらそれもありえなかっただろう。作者に賞賛である。
だが、もう死んでいるキャラが生き返るのは(主催の)怠慢なんだそうだぜ?
また七色光線というのも一大ブームメントを巻き起こした。
これは唐突に七色光線を発射して相手を溶かす話だ。もうちょっと詳しく説明してみよう。
事の発端は、かさぶたで「六角さん(※八角)って死んだよね」といった感じの事が書かれた事だ。
最初に言っておくが八角泰山は参加者ではない。
しかし何故かそのレスを書いた人は、うんこが止まらない病気で病死したと思われていたらしい。
それに怒った八角さんがアケロワに乱入する話が投下される。それが七色光線話の始まりだ。
ヤムタカのように参加者を軽く捻りながら歩いていたのだが、
生きてるぼくのあるるを傲慢にも殺さなかった為、隠し持っていた爆弾でボンッドサッと爆死させられ、
飛んでった首がたまたま通りがかった列車に轢かれ機関車トーマスのようになり、
それでも動き出して、その機関車に張り付いた顔面から七色光線を放ちデンデを溶かす、
というおぞましい内容のSSが七色光線の全てだ。
言うまでもなく没になったのだが、その突っ込むところしかない凝縮されたネタ性により大人気になった。
前述のデンデやホ゛ント゛サなどなどもこの話がきっかけで誕生した事を考えると、
この作者が為した貢献はとてつもないものである。
■アニロワ1st
アニロワ1stといえば、やはり一番最初に名前が挙がるのは先生の事だろう。
彼は突然知らない場所に拉致されて殺し合いを命ぜられても平常心を保てるほどに冷静であり、
それでも人の死に本気で怒る事も出来る熱血漢だ。
また、彼は自分の命よりも先に教え子達の命を案じている。
先生が先生という事もあるのだろうが、今時こんな良い先生は滅多にみないであろう。
死の間際にも、殺した男への恨みなんかより生徒の無事を祈り、
見知らぬ人へ生徒の保護を頼むなど徹底的に殺し合いに抗う様は崇高だ。
これ程まで実直な人物は他に類を見ない。
大人として、先生として尊敬に値する人物である事は間違いないであろう。
■アニロワ2nd
アニロワ2ndと言えば色々あるが、代表格は螺旋王ロージェノム(笑)だろう。
だが彼については特に褒める事はないので置いておこう。
強いて言えば引き際の良さはボスにあるまじき程に天晴というくらいか。
代わりに語るのは、ロージェノムの代わりに主催に成り上がったもや……ルルーシュの事だ。
彼の恐るべき所はギアスという洗脳能力や類まれなる知能、指揮力ではない。
それは驚嘆するほどの運の良さである。
読子に能力をバレそうになっても、スパイクに能力をバレそうになっても、清麿らに能力をバレても、
ギアスの対価に気絶しても、地面が割れて気絶しても、事も無く生き残れる。
これは並大抵の運ではないだろう。
殆ど情報を持ってなかった状態から一気に殆どの情報を得る事ができた事から見ても明らかだ。
そしてそれは他のロワにおいても言える。
カオスロワでは制限が極端に緩かったり、○ロワでは毒ガスを支給品で上手く捌くという具合だ。
その極端なほどの運の良さのお陰で彼が主催にまでなれた事は疑いようもない。
アンチスパイラルが攻めてきて螺旋王がこの世界から逃げだしたことも、
グアームに主催代わりとして目を付けられたのも、東方不敗らと同盟を組めたのも、
シャマルのいちゃこらを見れたのも、妹が可愛いのも、主人公なのも全部全部運のおかげに他ならない。
こうなるとギアスという能力や頭脳などといったものも、生まれついた運による副産物なのだろう。
彼のあまりもの運の良さには恐怖すら覚えるところだ。
しかしこれまで運が良すぎたのか、脱出後にはパッタリと運が尽きてしまい死んでしまったようだが。
さて、他には最近あまり聞かなくなってきた悪魔軍人デビルマスタングなんてのもいる。
彼はDG細胞によって得体の知れない化物に変化してしまう。
それによって大事な同僚を殺害してしまうに到る。
その事実に自暴自棄を飛び越えてノリノリになってしまう。
なんと言ったって悪魔軍人デビルマスタングと自称するくらいだ。
さらには悪魔にデビルと強調までする始末。
しかしそんなテンションでは長続きしなかったのか、勢いにのったままサクッと死んでしまった。
友の死にもめげずに、ノリと勢いとkskを忘れないとは軍人の鑑であろう。
■安価漫画ロワ
_ _l l_ _l l_
//[][]  ̄l lニ、ヾ  ̄l lニ、ヾ _l l_
ヽヽ-, く ノヽ-ゝ く ノヽ-ゝ  ̄l lニ、ヾ
 ̄ く ノヽ-ゝ
ヽ、 /ニニヽ /
ヽ_ / o o l /
\\. く u_'_ ゝ ,'
\\_/ '――‐' |_ l ただの殺し合いは今までのノウハウがある分、あつかいやすいし
,k´ \l ̄ ̄ ̄/::::::::l`ヽ、 i 対主催からマーダーまで動かしやすくできる古代からの基本バトルロワイアル
/| ↑、 /\_.ノ:::::::::::ヽ ヽ | 対してDB集めは殺しあうという点でほとんど変わらねぇが
. / | /:::::::::\/ヽ:::::::::::::::::::', ! `、 | DBを集めるという方針が増える分
/ l/:::::::::::::::::::`ヽニ=::::::::::::::V i < 対主催もマーダーも殺しあう目的を増加させて
. / /::::::::::::::::::::::::::::::\\:::::::::::::ヽ | | 他ロワにできない展開を作ることを目的とした
/ i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\:::::::::::i ! | 玄人好みのあつかいにくすぎるルール
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\:::l´ \ .| 使いこなせねぇと序盤で停滞しちまう
. / -、 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ 刃―、-゛ | ただの過疎スレみてぇなもんだってのに
´/ Y:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`メ, ヽ、| 何であの主催は?
/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | ',
. / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ | ヽ
/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ | \
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//[][]  ̄l lニ、ヾ  ̄l lニ、ヾ _l l_
ヽヽ-, く ノヽ-ゝ く ノヽ-ゝ  ̄l lニ、ヾ
 ̄ く ノヽ-ゝ
ヽ、 /ニニヽ /
ヽ_ / o o l /
\\. く u_'_ ゝ ,'
\\_/ '――‐' |_ l 普通の参加者は存在を視認できる分、相手にしやすいし
,k´ \l ̄ ̄ ̄/::::::::l`ヽ、 i 戦闘から決着まで幅広い展開で倒せる普遍的な存在
/| ↑、 /\_.ノ:::::::::::ヽ ヽ | 対して透明人間は首輪が見える点はほとんど変わらねぇが
. / | /:::::::::\/ヽ:::::::::::::::::::', ! `、 | ヤムチャのように鼻血などで存在を現させなきゃいけない分
/ l/:::::::::::::::::::`ヽニ=::::::::::::::V i < 殺害難易度をかなり増加させて
. / /::::::::::::::::::::::::::::::\\:::::::::::::ヽ | | 活躍させるよりもむしろおっぱいぽろり描写を目的とした
/ i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\:::::::::::i ! | 変態好みのありがたすぎる参加者
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\:::l´ \ .| 使いこなせねぇと誰にも見つからずに優勝しちまう
. / -、 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ 刃―、-゛ | ただの空気みてぇなもんだってのに
´/ Y:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`メ, ヽ、| 何であの神龍は?
/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | ',
. / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ | ヽ
/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ | \
■オールロワ
『褒め殺し?のピンク ○年×月☆日%時@分までにオールジャンルの話をし終えないと即死亡』
あわわわ、あと一分だ。というわけでオールジャンルロワのお話ですー。
オールジャンルロワといえば参加者の多種多様さが特徴だろう。
投票された中で1票でも入っていれば、その中から先着150名まで出せるという方式を取ったからだ。
その為、スクライド、ゼロの使い魔、ひぐらしのなく頃にと言った常連作品や、
アケロワ、カオスロワ、kskロワ、召喚スレ、クロススレと言った二次創作、
涼宮ハヒルの憂鬱、シャイニング娘。などの18禁作品、
果ては七並べや古典作品、ビブリボンなんかのカオスな作品まで登場する事になった。
そんなカオスな参加者に輪をかけて、展開もカオスなものになっており、
地下奥深くまである地下屋敷や空高く昇る下着売り場といった施設、
普通に店に置いてあるデスノート、会場の数多に隠されているワープポイント、
巨大ロボットもそこかしこに蔓延り、キャラが違うのも多数存在しており、
勝手に改名される参加者や、猫屋敷に潜む謎の何者かに殺される者、
空から落ちてきた死体に頭ぶつけて死ぬ者、謎の命題と偶然により死ぬ者、
生還して態々帰ってきて死ぬ者、生還してその世界が崩壊して死ぬ者、
と聞くだけでは何がなんだか分からないほどだ。
また、カオスだけでなくシリアスも上手い具合に同居していて、バランスが取れている。
やべっ、時間が間に合わない!
投票数0の作品から参加者や支給品が登場しても綺麗にスルーされた後に殺されるのも、
キャラ把握を考えずにフリーダムに参加できると言うのも、
創発気質による良い空気だからできる事と言えごぶっ!
【褒め殺し?のピンク@現実 死亡】死因:舌を噛んだ
■オリロワ
オリロワと言えば、いうまでもなくフーリエであろう。
フーリエは二足歩行の犬であり、参加者には犬嫌いがたくさんいる。
その事から6/も驚きの包囲網になると思われていた。
だが彼は幸運にもそういった参加者と遭遇する事はなかった。
犬嫌いの矢島泪とピタゴラスにはスルーされ、
本人は知らないが、彼を愛する産みの親と合流でき、
数少ない犬好きの桃太郎と仲間になり、
動物嫌いの泉和哉とぎりぎり合流しないですみ、
同じく動物が嫌いな狭霧嘉麻屋に殺されそうになるもぎりぎり死なずに済んだ。
アルベルトの陰湿な選出にも関わらず、こう上手くすんでいるのは、
ひとえに彼の信心深さによる影響だろう。
神は全てを観ていてくれているのである。彼に幸運が舞い降りるのも当然であろう。
他にはポーという参加者がある意味有名である。
ポーは、格闘家である李飛龍のすぐ近くにいるにも関わらず気配を悟らせない隠行の天才で、
大魔王の力を持つファシルからも、湖に隠れる事でやりすごした。
獲物の匂いを探るのはお手の物であるライオンのジュリアでさえも、彼を補足する事は適わなかった。
そんな彼だからこそ書き手からも上手く隠れて物語に登場しないのだろう。
得意な能力をこれほどまでに発揮する様は、まさに水を得た魚状態である。水中だけにな!
彼の隠れ身の術にはもはや脱帽するばかりだ。
またこのロワには感想の人がいる。
その呼び名の通り、全話感想をしてくれている人だ。
感想数が少ないこのロワでは貴重な人物である。
また、普通に感想を書くのではなく、面白おかしく突っ込みどころ満載の感想を書くのもまた良い。
思わずその感想の作品を読み直したくなるような面白さがある。
センスも良く、ただの感想をここまで面白く書けるのかと唸らせてくれる。
そんな実に素晴らしい人物なのである。
と、ここまで褒め殺ししておいてなんだが、感想の人が筆者の事である事に気付いた。
自作自演をしてしまった事に赤面である。だから鵜呑みにしないように。
■オリロワ2ndVer.2
オリロワ2ndVer.2の特色としてまず挙げられるのはスキルカードシステムだろう。
スキルカードシステムとは、能力をスタンドDISCのようにして全参加者に支給してみようという試みである。
支給品であるがゆえに、能力を手に入れるかどうかは参加者自身の意思に左右される。
つまり能力を使わない完全な一般人として動かす事も、殺す力を得た事で暴走させる事もでき、
オリジナルキャラならではの自由な展開を可能とさせている。
その能力も実に多種多様であり、オリジナル能力から版権能力まで何でもある。
例えばドラクエ1のラダトーム城にいるお爺さんが使う「光あれ!」が代表的な版権能力だろう。
また能力と言っても必ず参加者にプラスとなる能力だけではなく、使用者にデメリットのある能力もある。
その一例が「エターナルフォースブリザード」だろう。
これは世界的に知られている「相手は死ぬ」能力ではなく「使用者の足首が地面ごと凍りつく」能力であり、
世界をまたに駆けるエージェントのイリアム・ツェーンは、前者だと思って使った結果電波塔ごと凍ってしまった。
このように罠能力もあり、能力を集める強マーダーが自然に弱体化できるような要素も持っている。
その点が他ロワにあるデバイスや核鉄などの能力付与アイテムとの違いだろう。
またファンガール・Jの特技である「歴代長野県知事全員の記憶」というのも(ラジオツアーinオリロワで)有名だろう。
ここで注目して欲しいのは「歴代長野県知事全員を記憶」でも「歴代長野県知事全員の暗唱」でもなく
「歴代長野県知事全員の記憶」であるという点だろう。
これはつまり「歴代長野県知事全員の記憶」を持っているという事である。
歴代長野県知事の内の一人に自作ロワの主催をしていた二階堂永遠がおり、彼女の記憶も当然持っていたが、
他ロワ主催者の記憶持ちなんていうのは把握的に厄介なのか、彼女は直ぐに殺されてしまっている。
設定から何から全てがオリジナルな為、カオスな展開に走りがちだが、
ロワを進めるにあたりやり過ぎなものにはちゃんと対策する、そういった丁寧な匙加減を行なえる書き手さんがいる事が、
15票も投票するような熱心な住人を生み出しているのだろう。
1年ぶりに復活した事といい、オリロワ2ndVer.2の書き手諸氏の更なる活躍に期待である。
■オリロワEX
オリロワEXとは、簡潔に言ってしまえば「オリの中で行なわれるエクストリーム」の事である。
ぶっちゃければロワではないのだが、恋愛ロワと同じようにパロロワと接点があるのでロワと名がついている。
エクストリームは歴史のある殺し合いで、古くは聖櫃が原因となり始まったと言われており、
完璧なる決着をつけるために、逃げられない檻の中での決闘という方式が採られたらしい。
かの有名なドラキュラ伯爵もこのエクストリームに参戦していたというから驚きだ。
暫くは西洋だけで行なわれたエクストリームだが、安土桃山時代になると宣教師を通して日本にも伝わり、
奥州の伊達政宗を筆頭に、各地でエクストリームを趣味とする武将が増えていった。
その異常な盛り上がりに平賀源内も興味を示し、一生を使って研究を続けたという。
これは現代まで続いており、これまでにビリー・ザ・キッド、トニオ・トラサルディー、来栖川綾香と数多の有名人を虜にしていった。
要するに、ただの殺し合いではなく、狭いオリの中でのバトルロイヤルと言う新企画なわけだ。
全ての参加者は全く悪くないどころか今後揃うことはあるわけないであろう稀に見る独創的な選出なのに、
それ故にそういうのを求める人以外の集客を見込めなくなったり、
果てにはまだキャラ出揃うかどうかという所で、このロワといえばコレ!と言ったネタも見つからず、
どこを褒めればいいのか分からずに俺が困ってしまう不運なロワ。
結局はほとんど新規の手を借りず、というか見込めず尚且つ、
新ルールが軒並み壊滅してるにも関わらず存続している所以は主力書き手の絶え間無い努力に他ならない。
■カオスロワ5th
カオスロワ5thについて語るよドロッチェクオリティ。
カオスロワの特色として、禁止されている事はないというのが挙げられる。
勿論空気を読む事が大切なのだが、例え空気を読めない人物が現れても、
その人物を参戦させたり、SSを無かった事にしたり、超展開でSSの内容を覆したりと、
NGにして追い出すのではなく、一緒にやっていくという心の広さを持っている。
分岐制や時間遡り、ズガンに死体役、報復に状態表のみ、蘇生、矛盾などと言った、
普通のロワならNGや荒れる要員になる要素も積極的に取り入れられている。
キャラの分裂、オリ能力やオリキャラ、人格改変、途中の主催変更などもお手の物だ。
また、禁止エリアにも色んな種類を取り入れており、
飲食禁止、集団行動禁止、逃走禁止、遠距離攻撃禁止などが取り入れられている。
同時に複数のロワ、またはロワではない企画が進行されることもままある。
舞台も日本全土どころか、地球全体、そして宇宙でも殺し合いが行なわれている。
さらにはこの世界は異世界との繋がりがあり、異空間からワープしてくるものや、
異世界へと旅立つものも居り、特にゼロの使い魔のハルキゲニアとのつながりが濃厚だ。
そしてラスボスは、カオスロワ含めた全パロロワ登場キャラと戦って勝ったほどの強さ。まさにカオス。
そんな風に、どんなカオスな話でも受け入れるこのロワだからこそ、ここまで発展し、
みんなに笑いを届けてきたのだろう。
これからもそんなカオスロワであり続けることを筆者はここに願う。
■書き手ロワ2nd
書き手ロワ2nd、それはロワを代表する書き手たちの熱い愛と友情の物語である。
このロワは自重しない事で有名である。その自重しなさはカオスロワをも超えるだろう。
まず名簿の名前からして吹飯ものだろう。
名簿外キャラの登場や、意志持ち支給品の数々。
意志持ち支給品を乗っ取っとる人物、超強力な支給品の登場。
次々と覚醒する参加者に、メタ的能力を使う参加者。
さらには他ロワのキャラが登場なんかしたりもする。
とっておきは過去から次々と助けに来たブッチギルンジャーだろう。
同一人物6人の戦いともなると、最早訳が分からない。
カオスロワの長門ですら一同に3人しか揃わなかったというのに。
最終的には多元宇宙が崩壊消滅するのが日常茶飯事になっていた。
制限なしのインフレロワがみたい人にとっては最高のロワであっただろう。
これほどのカオスで自重しないこのロワが完結したというのもまた素晴らしい。
おまけに多大な伏線も回収して、次回のロワ開催フラグまで立ててしまった。
書き手の皆さんに敬意を評する。
■ガンガンロワ
ガンガンロワについて語れる事はあまり多くはありませんが。
強いてあげるとすれば、アドバード・エルドル殿のことでありますぞ。
彼は勇者殿と共に旅をしていただけあって、素晴らしい信念をもっておりました。
この殺し合いの地にてキタキタ踊りを広めると言う素晴らしい信念が。
その為に高台で危険を顧みずに拡声器で参加者へとメッセージを送ったのです。
彼の心が伝わったのでしょう。続々と参加者が踊りにやってきました。
殺し合いに乗った者まで魅了するとは、さすがはキタキタ踊りですぞ。
優秀な後継者を見つけた彼は尚更頑張って活動を行なったのですぞ。
この地に勇者殿がいないのですから、殺し合いを止める為に彼は頑張ったのですぞ。
そのかいがあって、彼は全ての参加者に殺し合いをやめさせる事に成功したのですぞ。
主催者も彼の心意気を感じ、考えを改めてくれましたぞ。
話数が少ないから未完だと勘違いされがちですが、
彼の活躍で殺し合いをやめるという形で完結したのですぞ。
ちなみに赤バラ殿は自力で帰っていたらしいですぞ。流石ですな。
とはいえ赤バラ殿にキタキタ踊りを教える前に帰ってしまったのが心残りでしょうな。
何にしても、元の世界に返った参加者達も、
自分達の世界でキタキタ踊りを広める事に尽力しているといいですなぁ。
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ヽ ヽ/ | \ \
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| 、/`ゞW人八从川川リリ
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小ヽ、 | \ ヽ
ト、′〈 ヾ、ヽ `ー、
| ) \ ノ
| / _| /
⊂,__」 (__ノ
■ギャルゲロワ1st
ギャルゲロワ1stと言えば、ギャルゲロワ症候群というロワ界全土に轟く大事件が思い浮かぶ。
これは207年2月中旬〜3月中旬あたりの約1ヶ月ほどギャルゲロワで起きた大盛況の俗称である。
ギャルゲロワの作品はとても発想が面白い作品が多く、スレの雰囲気も良い。
比較的に自由な展開も許され、デイパックに機関車を詰めるといった参加者も現れた。
また、作品の感想数やwiki書き手欄のコメント、支援ネタなども豊富である。
当然続きが読みたい、続きを書きたい、そんな空気を醸し出していた。
そんな理由から、非常に書き手にとって書きやすい環境になっており、
アニスパラノ葉鍵FFDQkskなどと言った大手ロワは勿論、
御伽波平HIPHOP女装ロワの主要書き手までが、挙ってギャルゲロワへと移って行ったのだ。
その為、あらゆるロワは軒並み停滞してしまったが、
その反面このロワは1日2作を越える作品が毎日投下されていた。
勿論自ロワの書き手を取られて文句を言う読み手もいないではなかったが、
その誰もがこのロワを読んで、あまりの面白さに文句を言えなくなってしまっていた。
このギャルゲロワ信者の広がりようが、まさに参戦作品である日暮の泣くコロニーの、
雛見沢症候群に似ている事から、ギャルゲロワ症候群と呼ばれることになった。
ちなみにこの症候群の進行度は、
L1:ギャルゲロワに興味を持つ
L2:ギャルゲロワ参戦キャラが登場する他ロワ作品に興味を持つ
L3:興味を持ったキャラを実際にカオスロワで書いてみる
L4:書いているうちにカオスロワだけでなく、ギャルゲロワでも書いてみたくなる
L5:自ロワそっちのけでギャルゲロワの方にどっぷりハマってしまう
L6:気がついたらギャルゲロワに巻き込まれている
となっている。
次々にL6になってしまい書き手が減ってくるに従い、この騒動は自然と消滅していった。
この事件から言える事は、如何に面白くとも嵌りすぎには気をつけましょうという事だろう。
■ギャルゲロワ2nd
ギャルゲロワ2ndと言えば真宮寺さくらだろう。
彼女はサクラ大戦のメインヒロインであり、尚且つ投票数トップであったというのに、
なんと一話目でネタ気味に殺されてしまうと言う不運にあう。
しかしその作品がとても面白かった為、惜しまれる事もなく「さくらwww」で済まされてしまった。
ちなみにその作品の内容は、
すず@あやかしびとの言霊に操られた西園寺公望が、カレーに入れた爆弾が爆発して死ぬ
というもので、死に台詞も「……カレーが、光っ――――?」 である。
この台詞と死に様が印象深すぎて、ギャルゲロワに西園寺公望が参戦している事すらも、
小さな事なのだと感じてしまう不思議である。
今やこの出来事は他ロワにまで知れ渡り、派生で「……地面が、割れっ――――?」
などといったものまで出来上がっている。
名実共にギャルゲロワ2ndを代表するキャラだといえるだろう。
また対馬レオという名の人物も有名である。
彼はその名の通り、獅子の如き強さを持ち、また獅子の如き勇猛さを持っている。
このロワにおいても有数すぎる実力を持つ彼は、
悪を許さぬ正義の心を持っており、対主催として活躍するかと思われた。
しかしその有能な力の中には運の良さも入っており、強支給品をゲットしてしまう。
強対主催が強支給品を持ってしまえば後は書き手により殺されてしまうだけである。
対馬レオであるならば強対主催で強支給品を得るのは当然なのだが、有能すぎるのも考え物である。
なお、ギャルゲロワ1stの時も同様の理由で早死にしてしまっている。南無。
■旧ギャルゲロワ
旧ギャルゲロワはあまり知られていないが、今のギャルゲロワの前に頓挫してしまったロワである。
このロワの特徴として、まだ発売前のつよきすが参戦していたことだろう。
これに気付いたのは、既に開始した後であった。
故に特殊措置として、つよきすの容姿と前情報のみを使って、
近衛さんやよっぴーなどのキャラを予想しながら書くというものであった。
その為か、後から読むと、こいつキャラ可笑しすぎるとかあるかもしれないが、
その時点では発売していなかったのだから仕方が無い。まさかエロゲをやれというわけにも行かないのだから。
書き手で誰も書ける人物がいなかったバルドフォースも同じような処置をされた。
男前で優しいゲンハが見れるのもこのロワだけだろう。
しかし結果として、それがネタとして大成功する。
SSとゲーム内のキャラの違いをネタに、一時の大盛り上がりを見せた。
また、主催がユーゼスなんかとは別の意味でフリーダムなのも特徴だ。
何と言っても、殺し合い中にロワの会場を散歩すると言う豪快さ。
いつでも対主催エンドに迎えられるので、やはり大絶賛された。
しかしあからさまに罠っぽいので、参加者は誰も手をださなかった。
暫くすると住民も飽きてきたのか決着を望む声が上がってくる。
その時に、いきなり参加者集結だとか、首輪を間違えて爆破させて真剣やべっだと面白くないので、
外部介入という方法を取ったのだが、そこはフリーダムなこのロワ。
なぜか参戦していない作品のフェイトから士郎&セイバーが、苦戦しながら主催を撃破。終局となる。
ロワとしてはどうかとは思うが、ネタスレとして大成功を収めた。
まだ見たことの無い人は、読みに言ってくることを進めよう。
■ゲームロワ
ゲームロワと言えば豪鬼である事は間違いないだろう。
豪鬼といえばストリートファイターシリーズに出てくるほぼ最強キャラにして、
ナムコクロスカプコンでは脚本家のパシリである。
なぜ彼がゲームロワで有名かというと、それは一つの理由からに他ならない。
即ち豪鬼の代表的な技、「瞬獄殺」である。
ただし、この瞬獄殺自体が有名なのではない。
それを使って為した事が非常に大きな話題を呼んだのだ。
なにをしたのかを大まかに説明しよう。
まず殺し合いの説明が狭間偉出夫によりなされ、それに歯向かったタケシが恒例のように
圧倒的な実力によって見せしめにされてしまう。
その光景によって全ての参加者が屈してしまい、ゲームが始まろうとした直後。
異世界からワープしてきた豪鬼が突然偉出夫へ阿修羅閃空で近づき、そのまま瞬獄殺をする。
何が起こったのかも分からず息絶える偉出夫、そして助かった事に安堵する参加者。
しかし今度は豪鬼が「言葉はいらぬ、殺しあえぃ!」と殺気を放ち、失禁するルイージ。
とまあこんな感じだ。
まさか主催者が見せしめに殺されて新たな主催者が登場するとは思わなかったが、
豪鬼の登場シーンとしては実にふさわしいOPとなっている。
生粋の豪鬼ファンが書いたものだと心で理解した。
対主催をするのは絶望的なため、マーダーが量産されているのもこのOPのお陰だろう。
まさに良OPと言えるだろう、GJである。
■サガロワ
サガシリーズの特徴といえば閃きシステムだろう。
ロワにおいて、安易な閃きをすると簡単に優位が変わってしまうなどと開始当時は危惧をされたりもしたが、
そこはやり方次第でどうとでもなるというのを証明してくれた。
その1例が新宿戦だろう。
新宿は魂を貪り喰らう魔界都市として知られているが、このロワでもそれは変わらない。
不穏な空気を感じて新宿へと足を踏み入れるも魂を食われていくサルゴン。
同じように魔都新宿に絡めとられ、抵抗空しく朽ち果てるギュスターヴ。
彼らの命と引き換えに遺された情報こそがフラグとして積みに積み重なれ、新たな技を閃かせてくれる。
そしてなんとか魔界都市の浄化に成功と相成る。
しかもそれを為したのが、アニマを喰らうエッグと関わりあるサガフロ2勢だというのがまた面白い。
しかし殺し合いだというのに舞台に魔界都市を設置するとは、かみも何を考えているのだろうか。
そこに文句を言ったとしても「それがどうかしまたか? すべてはわたしがつくったロワなのです」と開き直るのだろうが。
また、他にも足を踏み入れた男は魅了されてしまう池袋や、
攻撃対象を強制的に変えさせる新大久保などトリッキーな舞台も多い。
これらをどう対処していくのかが見ものといえるロワであろう。
■ジャスティスロワ
ジャスティスロワ独自の特色としてチーム戦というのが挙げられる。
とはいえチーム戦自体は少ないながら他ロワでもとり上げている例もある。
では何が独自なのかというと、当ロワのはそれらとは違い
チーム毎に生還条件が異なるという要素が付加されているという事だ。
生還条件さえ満たせばただ一人生き残らなくても構わず、
満たせなければ例え皆殺しにして一人生き残った所で死んでしまうので、
従来のロワとは違い、殺し合いに乗った人物でも容易に仲間を増やせるという利点がある。
また、このロワは名前の通り正義を主題として置いてあり、参加者も殆どが正義を理念とした者である。
ゆえに、生還条件や正義に対する考え方の違いによる争いも多く、それが原因で悲劇も生まれている。
代表例が由乃がのぞみらを殺害した一連の話だろう。
これなどはそれぞれの正義感が誤解や不和を招き、正義同士の対立から起きたと言っても過言ではない。
徹底した正義と、正義の味方同士の戦いによって誰も信じられなくなった一般人の由乃が、
暴走を起こして次々と同行者を手にかけてしまうという構図も中々に面白い。
例え正義といえども行き過ぎればよくないというのが良く分かるし、
正義と一般人を上手く使った良作品と言えるだろう。
『正義の反対は悪なんかじゃないんだ。正義の反対は「また別の正義」なんだよ』とはよく言ったものである。
他にも、正義の味方を目指す衛宮士郎と見知らぬ誰かの役に立つ為に生まれた黒神めだかや、
神に仕える神父である言峰綺礼と天国を目指す折原臨也、
日夜悪を裁いている夜神月と悪魔らしいやり方ででも話を聞いてもらおうとする高町なのは等、
まだまだ一悶着ありそうな正義の組み合わせも多々あり、今後も見逃せないだろう。
■ジャンプロワ1st
ジャンプロワ1stといえばヤムタカの人を思い出す。
彼はFFDQ3rdのユフィの人に似たところがある。
彼もSSの間に唐突にヤムチャとタカヤが戦う話を投下する。
たまに他のキャラが出てくることもあるが、基本は変わらずこの二人が延々と戦うだけである。
ユフィとは違い、ヤムチャこそ参加しているもののタカヤは参加していないので、
そこまでは紛らわしくないのだが、展開の荒唐無稽さは引けを取らない。
また彼の作品はどうやら続き物らしく、1作が短いながらも徐々に話が進んでいる。
さらにはジャンプ物らしく後になるほど大インフレを起こし世界を巻き込むほどの大バトルに発展した。
そのインフレ具合は、最早名前以外に面影がなくなるほどのものだ。
故に彼はユフィの人とは違ってこの両者が大好きというわけではないのだろう。
ならば何故こんなに執拗なまでに両者の戦いを書くのだろうか。
筆者はこう推測した。
タカヤ第二部があまりに酷いので、キャラを無視してまでタカヤを痛めつけようと思ったのではないかと。
相手がヤムチャなのは、ヤムチャなら別に魔改造しようと誰も怒んないだろうとの判断だろう。
今は見なくなったのも、怒りが覚めたからと考えれば頷ける。
その怒りをジャンプ編集者への抗議の電話ではなくこうして発散した事は英断と言わざるをえない。
またジャンプロワ1stの代表的な事件はアルジャーノン事件である。
この事件は「アルジャーノンに花束を」という作品で起こったものであり、事件名もそこから取られている。
事件の概要は、橋を渡るのは狙われて危険だと判断した参加者が小船で対岸に行こうとするが、
渦潮が発生してそれが原因で参加者が死ぬというものであり、それが反響を呼んだ。
死んだ人物が太公望と言う海に慣れ親しんだ人物(高友乾戦参照)だったのが災いして、
太公望はこんなまぬけな死に方をしないと文句が相次ぎ破棄になる。
しかし自然災害というあまり見ない殺し方に手を出す発想や勇気を買うべきだろう。
また舞台が徳島県だった事もあり、その特徴を上手く使った事も褒められる。
■ジャンプレーベルロワ
ではジャンプレーベルロワについて話してみよう。
Jレーベルと言えばまずwikiが凄いという事が挙げられるだろう。
何がどう凄いかと言えば、もう色々と凄い。
筆者も機能を全部把握してるわけじゃないと思うが、
左のメニューを消せたり、文字の大きさ、行間などが変えられるというのは、
一読者として非常にありがたいものだ。
また、地図も凄い。
筆者もあまりシステムを理解できてないが、どうやら現在地が分かるらしい。
よく知らないけどこれらは一人の人が頑張ったらしく、
たぶんそれを為すのに相当の苦労があった事は想像に難くない。
それだけに彼のこのロワに対する情熱を感じられる。
間違いなくレーベルロワに大貢献した人物の一人と言えよう。
また、ヘタレ承太郎なんかも話題に上がる。
空条承太郎は多数のロワに参加しているわりに、毎回方針があんま変わらないという特徴がある。
それゆえにもう承太郎はいらない等とよく言われている。
だが参戦している以上は出さなくてはならない。
でもこの男の性格からして方針を変える事は難しい。
まさにやれやれだぜという状況だ。
そんな二進も三進も行かない状態の中、一人の救世主が現れた。
支給品の呪いにより承太郎をヘタレヲタク化させたのだ
それによりこれまでのロワとまったく違う承太郎を演出できるようになる。
ガクランに強面の顔をしているくせにヲタクとはどこぞの覇権組番長もびっくりだ。
それに闘争本能を無くすことによりスタンドを使えなくするというアイデアも素晴らしかった。
■ジョジョロワ1st
ジョジョロワの特徴と言えば、主催にオリジナルキャラを持ってきているという事だろう。
歴代のジョジョキャラを集められる者が原作にいないというのも一つの理由ではあるが、
主催をやれる器のキャラも参加者として動いてほしいという住人の声も大きい。
しかし必然的に、歴代キャラを集めてもなんとかなる実力・能力が必要となり、
それが原因で自重しない主催・荒木飛呂彦が誕生してしまったとも言える。
本来強いオリキャラが版権キャラ無双をするなんて小説は、典型的な嫌われる代表例だが、荒木が主催というのが功を為したのだろう。
ジョジョ好きの住人がオリキャラとは言え作者を悪く言えるはずが無い。
これが、矢に刺されてスタンドに目覚めただけのしがない引き篭もりヲタク・鈴木万吉とかだったらブーイングの嵐だったろうが。
同じ漫画家同士気が合った事により岸部露伴を脱出させたなんてのも、荒木が主催じゃなければ通らなかった筈だ。
それを考えると、このオリキャラ主催で完結というのは偶然と必然による奇跡の結末と言えるだろう。
また、ジョジョロワでありながら、他作品から参戦もしている。
それが「魔人間アラキ」「ゲドー開催者」「コーシャス☆アラキ」の3作品だ。
この3作品はどれも荒木飛呂彦作の作品である。
つまりこのロワは実はジョジョロワではなくて荒木飛呂彦ロワだったという事なのだ。
主催をとってみても、この3作品にしても、ジョジョロワ住人の荒木への愛がヒシヒシと伝わってきてディ・モールト ベネ!
■ジョジョロワ2nd
ジョジョロワ2ndについて語ろう。
このロワの特徴と言えば原作の作者・荒木飛呂彦氏が主催を行なっている事だろう。
それを踏まえて次の事を考えてみよう。
ジョジョロワ2ndでよく話題に上がる、主人公とラスボスがコンビを組むという事である。
それも1組、2組という訳ではない。
これは偶然で済ますにはあまりにも出来すぎていると思わないだろうか。
何かの意図が隠されている。そう考えるのが普通である。
それらの多くのコンビは開始早々コンビを組んでいる。
つまりはそのコンビの初期配置は近かったという事だ。
では初期配置を決めたのは誰だろうか。
これは簡単だ、主催者の荒木以外に考えられない。
つまり荒木がそうなるように仕組んでいたという事である。
荒木がジョジョの作者である以上、言うまでもなく参加者の性格などのプロフィールは熟知しており、
彼らが初期配置からどういった行動をとるかを予想するなど簡単だろう。
では何故そんな事をしたのだろうか。
それは荒木自身が主催者になっている事からも明らかである。
彼は自分とジョジョキャラ、主人公とラスボスなど、いわゆる夢の競演、共闘が見たかったのである。
だがここでよく考えて欲しい。
いくら荒木がその競演を見たかったとしても、実在する自分と漫画キャラの競演などは不可能だ。
しかし実際にこのロワは存在している。これはどういう事だろうか。
つまりこのロワは、夢の競演を見たい荒木自身が書いている二次創作だったんだよ!
自分の作品の一番のファンは自分という言葉もある。
荒木自身がジョジョの二次創作をしていた所で何の疑問もないだろう。
しかし自作品のキャラで殺し合いという二次創作をするとは常識では考えられない。
さすが荒木! 俺達にできない事を平然とやってのけるッ! そこにシビれる! あこがれるゥ!
■深夜アニメロワ(アイル)
深夜アニメロワの他ロワに無い特徴と言えば、地獄流しがあるという事だろう。
これはパソコンなどで地獄少女に連絡をすると、参加者を一人地獄へ流す事ができるというものだ。
地獄少女は主催側の為にどんな強者でも抗う事が出来ず、弱者でも楽に強者を殺す事ができる。
このシステムが存外上手くいき、恐るべき速度で参加者が死んでいった。
第一放送の時点で参加者80人のうち半数以上の41人が死んだというのだから、
当ロワをご存じないみなさんにも地獄流しの効果の程がよく分かるであろう。
だが、それによりゲーム開始二時間で図ったように強キャラだらけのef勢が全滅してしまうという、
MARもびっくりの展開と相成ってしまった。
この偶然は住民達により、ゴールドエフスペリエンスレクイエムと名づけられた。
あまりにもef勢が可哀想だが、これもバトルロワイアルというものなので仕方が無い。
とはいえ、結果的に誰が死に誰が生き残るか分からない緊張感が生み出され、
一読者として楽しめる展開になったのは間違いないだろう。
結果オーライというやつである。
しかも地獄流しを利用するリスクとして、使用者は放送時に誰を殺害したか発表されてしまい、
放送後も更なる混乱により人数の減少を見込める、実に効果的なシステムとなっている。
あまりにも出来過ぎたこのシステムを考えた人に感服と同時に、嫉妬の念を禁じえない。
■スクランロワ1st
スクランロワ1stと言えば何と言っても原作を生かした誤解フラグを使った包囲網だろう。
このロワには播磨拳児(ハリマケンジ)というキャラとハリー・マッケンジーというキャラが居る。
播磨は主人公だというのに、早々に殺し合いに乗って次々とクラスメイトを殺害していった。
なんと好きな天満への奉仕ではなく、自分の優勝を狙っていたのだ。
スクランロワの流れは既にこの時点で決まっていただろう。
彼が殺した数は、天王寺、吉田山、管、石山、周防、冬木と参加者の1割以上にのぼる。
しかも自分を頼ってきた人物に対して「豚は死ね」と容赦なく殺す始末。まさに外道。
そのおかげで、播磨と名前が似てるハリーは次々に殺人鬼と誤解されてしまう。
最終的には13人もの人が、ハリーの事を誤解していた。
対主催として空回りながらも頑張っていたのに哀れである。
最終的に播磨は、周防を殺された復讐として沢近に殺される。
二人の原作での関係を見ると、なんとも運命的だが、これも因果応報である。
単一ロワで、この主人公の扱いと言うのはやや冒険的だと思えたが、
しかし結果としてそれらが特色となったので大成功と言えるだろう。
スクランロワ書き手の英断に拍手である。
■スパロワ
スパロワと言えば珈琲である、コーホーではない。
なぜ珈琲が有名かというと、珈琲を飲んでいると危険に陥らないというジンクスがあるからだ。
その副作用として空気キャラ、ネタキャラと化してしまうのが悩みの種だが、
参加者としてみれば、危険にあって死ぬよりはよっぽどマシだろう。
この珈琲の主な利用者はパプテマス・シロッコである。
彼は終始、スパロワの清涼剤として活躍した。
歴戦の空気キャラにも引けを取らないほど一大イベントに乗り遅れており、
戦いに間に合わずにアイテムばかりゲットするスコール・レオンハートとは仲が良い。
そんな彼だが、まったく戦いに遭遇しないわけではなく、
運悪く戦いに遭遇してしまえば死んだフリでやりすごすという偉業を為しえた。
その有様は、主催者のユーゼスに『こいつはどうせ珈琲飲んでるだけだから危険じゃない』
と思わせてスルーされるほどで、真の意味でのステルスといえる。
また、生存者の殆どが関わる大イベントの中、やはり一人珈琲と紅茶を楽しむ。
さらに、飲みすぎて尿意を催し立ちションをするというネタキャラ街道を突き進む。
余談だが、その立ちションの時に、勢いが良すぎて尿が跳ねてしまい、
珈琲の中に尿が入ってしまうが、その時に名台詞を生み出した。
「おっと、勢いが良すぎてパプテマス・シロップが入ってしまった」という台詞だ。
これをたまたま監視していたユーゼスは思わず鼻水を噴出し、
仮面の中をネバネバにしてしまうという失態をさせた。
それは最終決戦の時、仮面の中で固まった鼻水で視界が遮られて不覚を取らせる原因ともなった。
この時のユーゼスの失態がなければ、参加者が全滅していたかもしれない。
そのことを考えると、シロッコの活躍たるや凄まじいものである。
■多ジャンルロワ
多ジャンルロワといえば緋村剣心が全てと言っても過言ではないだろう。
剣心とは、るろうに剣心という作品に登場する主人公だ。
バトロワとは人死にものなので、人が死んでいかないとまず話にならない。
そこで彼は主人公でも死ぬという事を見せる為に、
なんとルート分岐までして何度も死んでくれた。
さらには他のロワまで出張して死んでくれるというサービス振りだ。
いかに幕末作品で死が身近にあるとはいえ、
ここまで積極的に自分から死に、ロワを盛り上げてくれる彼の心意気には
もはや脱帽の一言である。
あまりにも素晴らしい彼の行動に涙が止まらないであろう。
■テイルズロワ1st
テイルズロワと言えばいくつか有名な事件がある。
その中からキールの夜事件について語ってみよう。
これはキール・ツァイベルという男が、メルディという少女と引き起こした濃密な夜のお話だ。
まあぶっちゃけてしまえば、お察しの通りベッドシーンである。
仲間達に見張りを頼んで部屋に引き篭もっておっぱじめるものだから驚きだ。
しかも描写はエロパロで書いてろってくらいに無駄に濃厚であった。
それが数レスに渡って書かれており、
合間にポロッと重要そうなフラグがあったりするから読み飛ばせもせず、たちが悪い。
勿論全年齢板でそんな事したので、作者はフルボッキ……いや、フルボッコにされたが、
大人の男性読者諸氏とキールの仲間達は内心でGJと賞賛を送っていただろう事は間違いない。
次にバナナの乱という事件だ。
これはキール・ツァイベルというロリコンが、メルディの事を想ってバナナでアナニーしたという話だ。
男のアナニーが濃厚に描写される中、合間にメルディの淫らな妄想が過激に描写されたりするから、
下手に読み飛ばすことも出来ず悶々としてしまうので、やはりこれもまたたちが悪い。
なお前述のキールの夜とは別の作者が書いたもので、変態ばっかりだ。
アナニーだけで話が終わり展開も全く進まず、なにこれ馬鹿にしてるの? というくらい意味不明な話だった。
しかし大人の男性読者諸氏は内心でHGと賞賛を送っていただろう事は間違いない。
最後にプラネタリウム事件について話そう。
これはキール・ツァイベルという変態が、メルディを見取った直後、
放送時間でもないのに突然主催者が放送を初め、メルディ死亡おめでとうという言葉と共に花火を打ち上げた話だ。
キールだけを狙ったようなゆさぶりにキールは錯乱してしまい、
メルディかぁいいよぉ、お持ち帰り〜☆と、メルディの死体を元の世界に持ち帰るためにマーダーになってしまった。
あまりにも急展開なので当然没になったのだが、後にその作者が議論スレに登場。
キールとメルディの謎のラヴシーンが投下して去っていった。
まだまだE2の悲劇やサウブレや魔法元少年やヤク中など、
キールに関する事件はたくさんあるが、ここらで話を終えよう。
■テイルズロワ2nd
テイルズロワ2ndについて語ってみるとしよう。
筆者が当ロワで真っ先に頭に浮かんだのは、空気王ことウッドロウ・ケルヴィンの事である。
かの人物は葱で敵を威嚇し、薩摩芋を用い矢を作り、戦いに赴く仲間へとうもろこしを贈る等、
どんな行動にも野菜を使用するという徹底的な菜食主義者である。
しかし食用とするのは嫌なのか、仲間であるヴェイグには、野菜ではなく、
道中取って来た木の実などを炒めさせていた。
余談だが、そのヴェイグはウッドロウに対抗するためか、フライパンとおたまを愛用していた。
彼の徹底振りは凄まじく、地の文にも度々葱やら芋やらもろこしやらが入り乱れる事になる。
お陰でシリアスな場面であっても、これまで何度となく読者を和ませてくれた。
殺伐としたロワに空気王が! と言った趣である。
他にはジルバ事件というものもある。
この事件は読んで字の如く、社交ダンスの一種であるジルバが起点となった事件だ。
殺し合いを良しとしない参加者が次々とジルバを踊り始めるという話が投下され、
最終的には主催者ともジルバで和解するに到ってしまう。
勿論この話は没となったのだが、その直向に殺し合いを否定する作品に、
スレ住人は挙って感動をし、今ではスレが荒れたらジルバを踊ると言うのが通例である。
ジルバは一人で踊るものではないと言うのは突っ込んではいけない。
なお、参加者の一人であるジルバ・マディガンとは何の関係も無い事をここに記しておく。
最後にスタイレ神格化について話してみよう。
これは一人の書き手が、あるツルペタの参加者をひたすらムチプリに描写した事に起因する。
スタイレというのはスタイルの誤字である事は言うまでもない。
この事がきっかけで、その参加者のムチプリ絵がスレに多量に投下され、
支援絵の多さを他に追随させない程にもなった。
それらの絵は大抵ギリギリな程のエロスに満ちており、スレ住人を大いに喜ばせた。
この流れを作ってくれた作者には感謝してもしきれないであろう。
■動物ロワ
動物ロワと言えばクロコダインである。
そしてクロコダインといえば丸太であるのは言うまでも無い。
ちなみにこの丸太は紛う事無き丸太であり、そして支給品ではない。
武器を壊され、手にいれた支給品が使えないものであったので現地調達したものだ。
今日日安易にデスノートに列車や巨大ロボット、戦闘機、戦艦など、
支給品の意味がなくなってしまいそうなもの現地調達してしまう参加者が多い。
しかし丸太はそうではない。
上記に挙げたものと違い、そこかしこにあっても不自然ではなく、
かつそこまで強すぎるものではないという、まさに理想の現地調達品だといえる。
そもそも丸太を現地調達するという考えには普通至らない。
そこに到ったクロコダインの頭の良さには頭が上がらない。
なにより、吸血鬼にも通用すると言う丸太を選んだセンスの良さに感服だ。
■東方ロワ
東方ロワと言えば、主催者のやごころさんが参加者として殺し合いに参加しているのが大きな特徴だろう。
だがそんな大それた事ができるのも、月の頭脳とまで呼ばれた知略があるからだ。
彼女は主催者が殺し合いに直に参加するわけがないという思い込みを利用して、
主催者のやごころさんと参加者のえーりんは別人だと各方面に吹聴、信頼を得ている。
新たなスタンス、ステルス主催者の誕生である。
またこのロワの特徴である、弾幕より銃器の方が強いというのもえーりんの策略である。
幻想郷よりも進んだ技術を持つ月から来た永遠亭のメンツがそういった武器を使えるのは当然だからだ。
他にも銃を使いこなせそうなこーりんの能力を制限した事からもえーりんの知略が窺えるであろう。
余談だが、輝夜のてゐへ向けた「たすけてえーりん」という台詞を、
えーりんを助けてという風に解釈させたのは素晴らしいと言えるだろう。
■どれみロワ
どれみロワの内容について歌おう。
タイトル:おジャ魔女人喰い(カーニバル)!!
どっきりどっきりDONDON! 殺し合いを強いられたら、どーしよ?(どーする?)
びっくりびっくりBANGBANG! 死にたくないから死んでね、いーでしょ!(いーよね!)
きっと毎日がデスゲーム、お姉ちゃんの中に膣出し
やな学友はぜーんいん、皆殺しにしちゃえ
あの娘を見ても、動かないけど
虚ろな目つきで、こっち向くけど
でもね、もしかしてほんとーは、生きてるかもしれないよ!?
大きな音で、パララララララ
機関銃で止めさしちゃえ
おんぷにあいこにはづきにももこ
「助けてー」なんてね、首から大出血
お空にひびけ、パララララララ
トんで先走って輪姦わしちゃえ
テストに三人、笑顔で射殺
ドキドキワクワク(読み手的な意味で)は年中無休
■なのはロワR
なのはロワRと言ったら、例の如くかがみだろう。
このロワのかがみも他ロワと同様に、かがみのジンクスにかかっている。
その内約は、助けに来てくれた敵意のないエリオを恐慌から誤射してしまい、
罪悪感から自殺しようとするが、誤射したエリオに許されて持ち直したと思ったら、
支給品の暴走によりエリオは殺されてしまい、今度こそ自殺しようとするが、
それを知り合いのなのはに諌められて持ち直しそうだと思ったら、
なのはは別世界のなのはだったのでまた支給品が暴走して、殺しそうになり、
謎のモンスターが現れて、謎の怪人に襲われて発狂……といった具合だ。
ラノロワのシャナもびっくりの転落模様であろう。
さらに、ドラゴンや不死者、トマックなど、人外に変貌することに定評がある加賀美は、
なんと今回も期待に応えるかのごとく仮面ライダーに変身してくれた。
人外への変貌、不幸、とロワ界のかがみを代表する要素を取り入れるという
ファンサービスには感動の一言だろう。
これからもどんどん苛め抜いて欲しいものである。
■波平ロワ
波平ロワの特徴はなんと言っても開始後3年以内に死者が出ないと全員死亡というルールだ。
最後に人が死んでから3年ではないというところに注目して欲しい。
つまり参加者以外の八百屋が死んだので殺しあう必要が皆無という事になる。
盆栽が壊されたという自分勝手極まりない動機で殺し合いを開いた事で隠れがちだが、
磯野波平は他のロワの主催者よりも実に温情溢れる主催者と言えるのではないだろうか。
ワープという超常現象を使えるのに自ら手を下すこともなく、
優勝者には彼の大事な盆栽と髪の毛をプレゼントするという言葉からもその優しさが見える。
さらには参加者も警察に通報することもせずに普通に暮らしている。
人を殺した相手を咎めることなく普通に生活をする彼らの優しさにも涙がこぼれる。
■ニコロワ1st
ニコロワについて話そう。
ニコロワと言えば神(笑)であろう。
かの神は最早元ネタの面影が欠片としてなく、残虐非道の化物と化した事で有名だ。
当然そんな神に対して「ウザイ」だとか「死ね」などの言葉も飛び交っていた。
ハルヒファンからすればそんなハルヒは嫌だ、というのは分からなくは無い。
しかし神は、自分からハルヒではなくHALだと名乗る事でそんな声を封じた。
ハルヒではなくHALなのだから、ハルヒ信者がHAL様に文句を言うのは筋違いだ。
ハルヒ信者も、HAL様がハルヒではないとわかる事により、安心してニコロワを読む事ができる。
自分の名を否定する事によりファンを救ったHAL様の行動に感動である。
こんな素晴らしいHAL様だからこそ、あれだけの熱狂的信者が生まれたのだろう。
さあ、皆さんもこの素晴らしいHAL様を崇め奉ろうではないか。HAL様万歳!
またこのロワの特徴として、マーダー同士の繋がりが凄いというのが挙げられる。
最終的に殆どのマーダーが繋がりを持つに到った。
マーダーですらニコニコ手を取り合うというのは、まさしくニコロワならではと言えるだろう。
いや、やはりマーダー達もHAL様に心酔したからこそ結束したのかもしれない。そうに違いない。
優勝するという目的を持つマーダーですら従えるHAL様はやはり素晴らしい。
対主催が勝てたのも、HAL様が悪役に徹して悪役らしく最後には倒されたからに他ならない。
敵対する相手にまで慈悲を与えるとはHAL様はなんと最高なのだろう。
この調子でふつくしいHAL様について語っていくと来年になってしまうので、
名残惜しいがHAL様ロワについて語るのはここで終えるとしよう。
最後に一つだけ……完結おめでとうございますHAL様!
■ニコロワβ
ニコロワβといえば、OPが30近くも投下された事で話題になった。
開始前に「ヤンデレry」の渚の参戦が期待されていただけあって、OP候補には渚が登場する作品がたくさん投下される。
これは渚参加者当確かと誰もが思ったのだが、僅か一票差で渚が見せしめとなるOPが選ばれてしまう。
渚のこのあまりもの運の悪さはカヲル君伝説として広く知られる事となり、kskロワにてマスコットを勤める事となった。
また、ヘタレのKAITOも度々ねたにされる。
KAITOとは名前の通り怪盗であり、この殺し合いにおいても色々なものを盗んでいる。
とはいえ、盗んだ物がはっぱ隊の服やハンバーガーというチンケな者な辺り、ヘタレさを際立たせており、
その勇気の無さのせいで、アレックスや弱音ハクなど多くの人物から失望されている。
ですが、奴は一つだけとんでもないものを盗んでいきました。妹の心です。
あとはブロリーの自重しない戦闘力もこのロワの特色だろう。
他の参加者が制限が一つしかないにも関わらず、彼は二重三重と制限されており、元々傷を負っている状態であるにも関わらず、
最速を誇る参加者との駆けっこに圧勝し、目隠しでルナティックボム無しノーミスクリアする弾幕廃人に弾幕ごっこで瞬殺し、
無限界が誇る運送屋との運送勝負にも軽々と勝利などと、まさしくリアルズバットである。
おまけに途中で制限まで解除してしまうのだからもう手を終えない。
この一人インフレ具合に誰しもが危機感を覚えたのか、みんな(KAITOでさえも)ブロリーを倒す為に続々と終結し、
もはや殺し合いではなく、ブロリー対全参加者&主催者となってしまっている。
とまあ多種多様な動画が投稿されるニコ動らしい様々な展開が繰り広げられている。
住人たちのニコ動への愛が窺い知れるロワとなっている事は確定的に明らか。
俺が思うにこのロワを初期から見てるやつは本能的に長寿タイプ。
■二次スパロワ
二次スパロワと言えば君達は何を思い浮かべるだろうか。
私がまず最初に思い浮かんだのはシャア・アズナブルの事である。
彼は赤い彗星と呼ばれ恐れられるほどの名パイロットだ。
核ミサイルでさえ悠然と乗りこなす様を見ても、それがただの噂ではない事が窺える。
赤くペイントされた核ミサイルが3倍のスピードで攻めて来る事の恐ろしさと言ったら、
ソロモンの悪夢や紅い稲妻、白い悪魔、幻の撃墜王どころの騒ぎではない。
だが彼が赤い彗星と呼ばれる理由はそれだけではない。
ランバ・ラルの蒼い巨星という由来が、恐怖で常に顔を蒼くさせている事であるのと同じように、
赤い彗星の本当の由来は、彼が恥ずかしがりやで常に顔を赤くさせているからだ。
それを隠すように仮面をつけているのは言うまでも無い。
そんな彼だが、自分の異名には誇りを持っていた。
だから死に様まで異名に合わせて、彗星の様にあっけなく散ったのだろう。
彼の自分の異名に対するこだわりにはただただ感服するばかりである。
また古泉一樹並に気絶している熱気バサラというキャラもいる。
彼はこの殺し合いという最中に、歌で殺し合いを止めるという崇高な目的を持っている。
だというのに大半の時間を気絶ですごしているという豪気な人物だ。
最早歌に対する熱気を感じすらしないので豪気バサラに改名したらどうだろうか。
いや、ずっと寝ているから眠気バサラに改名するのも悪くない。
いや、やはり元の名前は残した方がいいだろうから熱気絶バサラというのもいいだろう。
おそらく気絶から覚めたらあまりの事に呆気バサラになってしまうかもしれないが、
そんな事は筆者の知ったことではない。
■葱ロワ1st
葱ロワで有名なものと言えばいうまでもなくネギ・スプリ―――じゃなくてエーリヒ・フォン・マンシュタインだろう。
葱ロワとはエロゲキャラロワの事であり、選出キャラも当然エロゲ・業界板で扱っている作品から登場のはずなのだが、
なにを血迷ったかこのエーリヒ、実在したドイツ軍人であり、当然エロゲとは何の関係も無い。
FFDQロワなのに支給品がロマサガからとか、ギャルゲロワなのにエロゲキャラ当選というレベルではない。
まあ探せばエーリヒが出てるエロゲもあるのかもしれないが……
さておき、そんなキャラでも問題なく出場しており、それなりに活躍しているのだから驚きだ。
また他に、葉鍵キャラの柏木千鶴も参加していたが、こちらは瞬殺されていた。
そして板違いの極致として、ジョジョの奇妙な冒険のDIOが主催者をやっている。
なぜOP作者はエロゲロワにも関わらず主催にDIOを選んだのかは分からないが、
弱くは無くかといって倒せないほど強い訳ではない絶妙な強さが功を為したのか受け入れらた。
そんなように、このロワは板違いに関してとても大らかな、とても貴重なロワであると言えよう。
余談だが、DIOのザ・ワールドの影響によりスレの時を止められてしまい進められないのが悩みの種である。
■葉鍵ロワ3rdB-18
葉鍵ロワ3rdB-18には色々なネタキャラがいるが、その中でも雄二様を挙げよう。
雄二様とは、ToHeart2の親友キャラにして神である。注意すべきは神(笑)ではない事だ。
ロワ界にたくさんいる神を自称する者どもと違い、彼は神に近い能力を持っている。
その点から考えるとまさしく彼が唯一神なのだろう。
ここに雄二様がした事を書き連ねてみよう。
友達が死んでショックに陥っている新城沙織を、この状態のままだと死んでしまうと思い叱咤激励し、
殺されそうになっている、人に危害を加えられないメイドロボを命を懸けて助けて、
人に危害を加えられないなら自衛もできないと思い、神の力でロボット三原則を取り除いてあげて、
筆者の嫁を犯し殺すことで筆者を酷く興奮させてくれ、姉に対する恐怖を自力で克服し、
マシンガンの銃撃に姉を巻き込まないように一人で冷酷な男へと立ち向かい憤死する、
と精神的にも肉体的にも強く、そして優しい、まさに神に相応しい大活躍を為した。
惜しむらくは、いかに神であっても制限されてしまっては死を逃れられなかった事だろう。
次に挙げるべきは高槻だろう。
高槻とは、Moon.の鬼畜変態外道にして常に参っている男にして、高槻ネオであり、
高槻ロリコンでありながら高槻ロリコンストーカーでもあり、さらには高槻自称ryで、
ワトソン=ポテトの支給品をしつつ、帰ってきた高槻で、金田一高槻でもあり、
ついでにハードボイルド高槻をやりながら、漢・高槻にもなり、
おまけに正義の波動に目覚めはじめた高槻お兄さんに進化しつつも、
早食いチャンピオン高槻をやめなかったという高槻だ。
ぐああぁっ……すごい事実だ!
この事実を見れば分かるとおり、高槻は高槻の中の高槻であり、
どこぞの死体役で荷物を漁られた高槻なんかとは比べ物にならないのは当然である。
国崎最高に比肩しうるぐらいの信者を持つのも頷ける。
まさに高槻最高である。
■パワポケロワ
パワポケロワだよ。野球をするけど殺し合いもするよ。
やはりパワポケロワといえばほるひすだよ。殺さないけど人も守るよ。
くわしく説明すると、全てが謎のキャラクターだよ。読者が書いたキャラだけどゲームにもでるよ。
だから勿論野球はできるよ。ホームランを打つけどヒットも打つよ。
クルマを持ち上げるほどの怪力があるけど一瞬で姿が見えなくなる俊敏性もあるよ。
三人の仲間を早々にゲットしてるあたり、協調性もいいよ。
「かくせいきだよ。こえをさけべるけどひともなぐれるよ」と言って死亡フラグを押し付けるしたたかさも持つよ。
気味の悪い外見だよ。それが無駄に争いの種になりそうだし何気に疫病神なのかもしれないよ。
でもそれってロワ的にはおいしいよ。誤解もさせるけど死亡フラグもなすりつけるよ。
きっと彼がアカギやミオや橘敬介並の疫病神となってこのロワを盛り上がらせてくれるよ。
では短いかもしれないけど、ここらへんでパワポケロワを語るのを終えるよ。
■福本ロワ
福本ロワ……、それは命がチップの……最悪のギャンブルッ……!
そして、参加者に金が支給され……これで色々な事が出来る……
例えば……30分100万円で入れる……島に点在するギャンブルルーム……!
ここでは一切の暴力が禁止されている……、賭けで勝負の場……
さらには1億を溜めると……なんと殺し合いを棄権できる……!
それがこのロワの最大の特徴っ……!
金……これがあれば確実に有利っ……
ひ弱な人間でも生き残る事が可能になる……誰よりも信頼に足るもの……
ゆえに、死にたくないのなら……命と金っ……
この二つを得る為に……殺し合いは加速するだろうっ……
それを見越してこのルールを作った主催達……
まさしく……、まさしく狂気の沙汰っ……!
なんて恐ろしい事を考え付くっ……
狂人にしか考え付かない、人ではありえない……まさしく悪魔の所業っ……!
■マルチロワ
マルチロワといえば、やはり神展開があげられるだろう。
記念すべき第1話から大乱闘が繰り広げられ、住人の度肝を抜くクオリティを生み出した。
大乱闘に関わったのはカズマ、レヴィ、ゼロ、水銀燈と言ったそうそうたる面々。
力と智の戦いが始まるかと思いきや、誰もが予想だもしない展開へと持っていくなど、
住民の誰もが言葉を失ったであろう事は想像に難くない。
古今東西大きな戦いには「教会戦」とか「船戦」とか「皆瀬村戦」などと言った名称が名づけられるものだが、
それらの事からこの戦いも例に漏れず「古城跡戦」と名づけられ、人々の記憶に残っている。
また、マルチロワのマルチと掛けたのか、話のそこかしこに○が隠されているのが見て取れるのも特徴の一つだろう。
同盟の証やゼロが見つけた仕掛け、う○こなどの伏字、モンスターボールの形などと、挙げていけばきりがないだろう。
ただ新庄君のお尻がまロいのはマルチロワとは関係ない、むしろ新庄君のお尻のまロさがマルチロワを侵蝕してこうなったとも言えるね。
ギラーミンも知らずの内に次々とまロくされていくまロ地ロワ……うむ、中々に刺激的だね。
それと、○の他にもマルチとの関連性はある。
読み手が感想を書くとき、度重なる誤爆によってマルチポストのように見えてしまう事がその代表格だ。
その時の読み手の慌てっぷりはまさしくはわわ〜であろう。
■漫画ロワ
漫画ロワで特に眼を見張るのは赤木しげるという人物だろう。
この人物はこの殺し合いをギャンブルと思っており、命を懸けるのに快楽を感じているふしがある。
どんな危険も喜んで受け入れると言う究極のマゾヒストであり、
彼の命は煙草を吸うことの数万倍は軽い。
また、鼻や顎が尖っているのもネタにされ馬鹿にされる事により快楽を得る為だ。
そして彼に出会う対主催がマーダー化したり、一目置かれたら死んだり、
反対に彼と相対したマーダーが覚醒したりするのにも理由がある。
前述の通り彼は自分の命の危機に快楽を乱すマゾヒストである。
故に自分の危機が高まるようにそう仕組んでいたのだ。
しかしただ危機に陥ればいいという訳ではなく、常にギリギリな危険に調整しているのは流石である。
主催相手に、自分に一目置かせるのも自らを危険に陥らせる為なのは言うまでもない。
善悪は置いておくとして、まさにギャンブラーの、そしてマゾヒストの鑑であろう。
他には江戸川コナンという参加者がいる。
彼はどこぞの無為式なみの極度のトラブルメーカーである。
彼の、殺人は許さないという信念は、自分のその体質が原因で事件が起きる事を知っているからだ。
自分が原因で起きるむなしい事件を何度も経験した彼でこその強い信念であろう。
勿論この殺し合いが彼の体質によるものである事は疑いようも無い。
それを自覚していたからこそ、彼はバーローと呼ばれるほどの理想を振りかざしていたのだ。
その理想を勇次郎という相手を前にしても最後まで曲げなかったのは賞賛に値するだろう。
ただ、彼が頑張れば頑張るほどトラブルが起きる事に気付かなかったのが唯一の敗因と言うべきか。
また、特徴として釘宮のジンクスが効かないというのがある。
彼女が演じた3キャラは、大抵は欝死にするものだが、今ロワでは違かった。
みんな一様に熱血死したのだ。
しかし他のキャラは欝死ばかりなのに、釘宮キャラだけこうまで偶然に熱血死するだろうか。いやしない。
ならなぜこうなったのか、理由は簡単だろう。
何故なら、いつもの釘宮キャラの扱いに辟易したご本人が死に様を熱く書いていたからだよ!
彼女の自分が演じたキャラに対する愛情には感動する以外にはありえないだろう。
■無名ロワ
MUMEIロワの特徴は、参加資格が性格や名前の設定されて無いキャラであるという事だろう。
ゆえに書き手は、好きにキャラの性格や価値観などを決める事ができ、
その事がDQ3勇者やFF3闇の四戦士といった良キャラを生んだ。
また、竜王と手を結ぼうとしていたDQ1勇者や、
俺より強いポケモン(トレーナーではない)に会いに行くレッドなど、
独特な発想により描かれたキャラクターも生まれた。
余談だが、上記のDQ1勇者やレッドを登場させた書き手である師範は、
他にも悪魔合体で仮面ライダーBLACKRXを誕生させるなどの柔軟な発想が評価され、
書き手ロワにだしたいなどと色々な人に言われていたが、
なぜか書き手ロワの前にMUGENロワに参戦していた。……すごい漢だ。
他に、当ロワは参加者決定が先着順なのだが、
一話死亡キャラは人数の上限に含めないという画期的なシステムが採用されている。
また、一話死亡キャラは無名キャラでなくともよいため、マーダーの殺害数稼ぎや、
参加決定キャラの知り合いを殺しとくなどと、色々と使い勝手がいい。
だが同時に、芸人のケンドーコバヤシや江頭2:50、声優の緑川光、
ドラマ版ライアーゲームのフクナガ、ちびまる子ちゃんのさくらともぞう、やる夫など、
なぜお前出てるしと思わず突っ込みたくなる参加者も出場した。
これらのように割とフリーダムな空気で進行しており、
序盤でありながら多数の名作、名キャラが生まれているというのは素晴らしいものであろう。
■メガテンロワ
メガテンロワの特徴と言えば、何よりも悪魔と呼ばれる存在が舞台をうろついている事だろう。
この事からただの殺し合いとは一線を画し、メインプレイヤーでない悪魔に殺されて脱落という参加者も出ている。
勿論参加者がこの悪魔を利用する事も認められており、むしろそれがこの殺し合いを生き抜く為の鍵と言ってもよいのではないか。
ある意味サバイバル的な要素も持ち合わせているといえる。
そういうシステム上悪魔も参加者と同じように見立てられることもあり、結果として個性的な悪魔が生まれたりもしている。
その代表例が「悪魔でいいよ……悪魔らしいやり方で話聞いてもらうから」の名台詞を発した高町なのはだ。
彼女はその台詞の通り、殺し合いを止める為には、死体を「瓶に死肉を詰めて投げる」という方法で武器にする事をも厭わないという
対主催でありながら恐ろしい思考を持つ女である。
また、神代浩次というキャラも有名である。
彼は元は名無しキャラであるのに、そういうキャラがいるのかと間違われるほどだ。
現にこのキャラは多数のロワにゲスト参加をしていたりする。
それも書き手が彼のキャラを上手く決定付けたからに違いない。
なのはにしろ、この神代にしろ、名無しキャラの強烈な個性付けがこのロワの成功の一因である事は火を見るよりも明らかである。
■やる夫ロワ1st
やる夫ロワとは正確にはリレー小説やパロロワではなく作者一人で進める釣りスレである。
その為、参戦作品はVIPキャラだけでなく、釣りきち三平やツリッキーズピン太郎などが参戦していた。
支給品も勿論釣り竿やルアーなどであり、ここの特色の一つである「食料は釣りで確保」というルールを際立たせている。
武器と食糧確保の二つにそれらを使うため、戦闘などで支給品を壊してしまうと一気に不利になってしまう。
現にクマーは釣り竿を壊してしまい、素潜りで獲ろうとした所ペッシによりそんなエサに釣られクマーされてしまい殺されてしまっている。
また、VIPの釣りスレらしく、アンカーも要所要所で使われており、展開を広げるのに役立っている。
アンカーの採用により、川釣りだけでなく海釣りや沼釣りなども書ける様になったのだから、その有り難味も分かるだろう。
また、ロワであると同時に釣りに大きなスポットがあたっているだけあって、殺し合いによる死因ではなく、
舟からの転落や、首輪を釣ってしまった、ブラック(サ)バスを釣って逆襲されたなど、釣りが原因による死因も多々見られる。
そのように殺し合い重視でない事から、やる夫ロワを交流所で話題に出す事に否定的な意見も出たりしているが、勿論これも釣りである。
それにしても、作者一人でこの難しいテーマを完結させるとは、あまりの凄さに頭の上がらない思いだ。
余談だが、このロワでは見せしめが麻呂となっているが、それには理由がある。
このスレをいつもの立て逃げだと思った>>2が、麻呂のAAを使って「ネタも書かずにスレ立てとな」と書き込んだことが原因だ。
その為OPでも「見せしめ出さずにバトロワとな」麻呂が叫び、見せしめにされてしまったというわけである。
■ライダーロワ1st
ライダーロワ1stと言えばリュウガのジョーカーとしての活躍が有名だ。
ジョーカーとは、主催者側から殺し合いを円滑に進める為に送られた駒である。
他のロワでは、ジョーカーなのに恋をしたり、ジョーカーなのに洗脳されたり、
ジョーカーなのになあなあで対主催になったり、ジョーカーなのに勝手にもとの世界に戻ったり、
ジョーカーなのに寄生されてンンンーッってなったりと散々なイメージがあるが、
彼はそんなやつらとは一線を画す大活躍をしている。
瀕死の対主催に救急箱をプレゼントしたり、甘さがある対主催に助言を与えたり、
拡声器を使い殺されそうになった少女を助けようとしたり、
瀕死の人間を、殺されないように誰も近づかないだろう禁止エリアに隠したり、
一度敵対した相手を助ける為に戦ったり、
兄を助けたいと言う少女の代わりに助けに行ったりと、
まさに主催に対してのジョーカーの仕事をきっちりとこなしている。
殺し合いを止める為には、あえて悪の手下となり潜り込み手を汚す事にも厭わず、
そしてジョーカーとして志願し影から対主催の手助けをする。
まさに人のために生きる仮面ライダーに相応しい人物だろう。
主催の神崎士郎もそんなリュウガの内心に気付かなかった体たらくなのだから、
殺し合いの途中で殺されてラスボス役を奪われるのもやむなしといったところであろう。
■らき☆ロワ
このらきロワは実に特徴的で、尻に対する情熱が凄まじく素晴らしいものとなっている。
なんの事かさっぱり分からない人もいるだろうから説明しよう。
たんとう直入に言ってしまえば、このロワの関係者はなぜかよく尻叩きにあうorするという事だ。
つぎつぎと尻叩きし、されていく様は、殺し合いではなく叩き合いと間違えてしまうほどである。
かきてもどこに尻叩きネタを仕込むかという事に奮起しており、それを探すのもまた実に面白い。
さらに、SS中にキャラの顔のAAを使用するのが頻繁にあるのも、らきロワを特徴つける一因となっている。
かというのも参戦作品にやる夫ロワという、キャラの顔のAAで話が進んでいくロワがあるからだ。
がしかし、それ故に空気が合わないと嫌悪感を示す人がいるのも確かだ。
みる人によって評価が極端に変わってしまう代表的なロワと言えるであろう。
確かに、登場キャラの顔のAAがこれでもかというくらいに張られる様は最初は驚いたものだが、
AAを使用しないと、でっていうのあのウザさ加減などが表しにくいから仕方ないといえる。
つまり、らきロワは顔ス&尻アスで出来ていると言ってしまってよいだろう。
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ミ ミ ミ .| ,-) (-| ミ ミ ミ でっていうがウザいはずないっていうwwwww
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■ラノロワ
ラノロワで有名なのは第一に、魔人化騒動のことだろう。
この事件は主催者である「夜闇の魔王」神野陰之が己の眷属を作る為に、
参加者である福沢祐巳に干渉して魔人化させてしまったという事件だ。
神野が祐巳を選んだ理由や、祐巳が力を求めるに到った心理などもしっかり描写されたが、
なにぶん過干渉がすぎるという理由から没作と相成った。
魔の力を得る事により祐巳の精神が汚染されてオリキャラ化してしまったのも没の原因だろう。
しかし魔人化により黒化した祐巳は一部のM男達の食指にヒットしたのか、
福沢祐魔様と呼ばれコアな人気を博している。
ちなみに祐魔様×祥子様本も出回ってるとか出回ってないとか。
他にはメール騒動という事件もあった。
これは誰かがとある登場作品の原作者である成田・悪悟氏にこのロワを紹介した事による事件だ。
この事が発覚した時に、「何てことしやがるこの外道王め」や「シャナより不幸になれ」などと、
誰とも知れない犯人にスレ住人は怒りを露にしていたが、
なんと悪悟氏のサイトで「実はこっそり参加してました」とのコメントが掲載されるにいたって、
それまでのスレの雰囲気を覆すかのように祭りになった。
しかしこれは本当に運が良かったケースなのでマネをしてはいけない。
ちなみに犯人×悪悟本が出回ってるわけはない。
またこのロワには意志持ち支給品がたくさん登場している。
それらは紆余曲折を経て何故か一人の参加者の下に集いつつあった。
そのおかげでそこのパートだけ、キャラ数の割りに把握難易度がグーンと上がってしまう。
しかしそれはとある書き手の作戦だった。
扱いにくい意志持ち支給品をまとめて一掃させる為に人知れず集めていたのだ。
なお支給品とはいえたくさんのキャラを消すのだから、それを為しても違和感ない人物、
小早川奈津子が持ち主の戦いの相手に選ばれた。
おほほほほと笑いながら次々と意志持ち支給品をぶち壊していくなっちゃんの姿は恐ろしかったが、
厄介払いをしてくれたその書き手は賞賛された。
ちなみになっちゃん×その支給品達本が出回ってるという電波が届いた。
■ロボロワ
ロボロワと聞いて真っ先に思い浮かんだのが誤殺王子こと島村ジョーの事だ。
殺しをしたくないと願った直後に戦闘狂が襲ってきて、
少女から敵を離そうと思っても少女は追ってきて、
守る為には殺すしかないと決意すれば守るべき少女を誤殺してしまい、
殺されそうになっているロボットを助けようとすれば助けるべきロボットを誤殺してしまい、
対主催には殺し合いに乗っていると誤解され、
マーダーから命からがら助けた少女に不意打ちで殺されてしまう。
そんな不運な彼だが、自分の運命を呪う事はなかった。
某悪魔のように開き直る事もせず、罪と向き合いながらも直向に殺し合いを抗う姿は、
とても素晴らしいものであっただろう。
結果が伴わなかったとは言え、その事だけは評価に値するかもしれない。
ただ、死後にグチグチ文句が五月蠅い事から毒吐きのジョーと呼ばれるようになってしまったが、
生前の頑張りを見る限り、それくらいは許してやっても構わないだろう。
■ロリショタロワ
ろりしょたろわを語るのならヘビィ・D!はかかせないだろう。
ヘビィ・D!は外見こそ、試合中に相手を殺してしまってプロをやめざるをえなかったボクサーで、実年齢もいい歳したオッサンである。
なぜそんな彼がこのロワの参加者として選ばれたかと言うと、それには意外な事実があった。
彼の精神年齢が幼かったため参加者として抜擢されたのである。
代金の計算が苦手で、なんでもかんでも「おつりはいらねぇとっときなー」で済ませたり、
「やっぱっぱー」やら「のーしぇ」やら何言ってるか分からない事を口走ったり、
格闘大会になぜかアメスポ選手を勧誘したり、
行動の一つ一つを見ても実に精神年齢の低さが表れている。
外見が幼いだけで参加者になったり、ショ…タ……?というのも参加者になったりとまさしくフリーダム。
ドーマ家の主の心の広さがよくわかる選出である。
また、ロリショタというわりに、やたらと性的な変態が多いのも特徴だ。
困っている少女を見かけたら男で犯したくなるという性癖を持つ一休宗純がその代表格だろう。
流石に、はしを歩くなと言われたら真ん中を通るという捻くれた頭を持つだけある。
彼が出会う少女を片っ端からセクハラするからこのロワが潤っていると言っても過言ではない。
我々変態読者の欲望を解消する為に動いてくれるとは、坊主の鑑であろう。
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