無題






「くそ!どこに居るんだ!ルイズ!」

キョンは焦っていた。どうやらルイズが他の変な奴と結婚させられようとしているらしい。
一刻も早くあの少年を見つけて己の手で倒さねばならない。

「・・・ん?なんだ?」

足もとが濡れている。後ろを振り返るとそこには―

「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」

この世のものとは思えぬ異形の怪物が。
そいつが伸ばしてきた職種に襲われ気を失った。


「・・・なんだここは?」

目が覚めて、目の前に広がるのは一面の肉肉肉肉肉肉肉肉―

「あら?気がついたかしら?」

「うわ!?なんだお前!?ここはどこだ!?」

「え?私は…沙耶だよ。こうしないとまともに会話できなそうだから
 勝手に脳をいじくっちゃった。ごめんね。ねえ、ルイズって娘、知ってる?」

「ああ!知ってるさ!あんな馬の骨とも知らん男におれのルイズを渡すわけにはいかん。」

「・・・ふーん。ま、いいけどね。ねえ、情報収集もままならないようだし、
 しばらく一緒に行動しましょうよ。」

「ああ?お前は信用できるのか?」

「ルイズは私の大切な人よ。あんな男には渡せないわ。」

「・・・そうか。」


(うまくいったー♪ま、こいつ弱そうだしいつでも殺せるか。
 待っててねールイズ。あなたは誰にも渡さないから!)


【一日目・午前/トリスティン王国】
【キョン@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]多少の疲労、脳改造処理済
[装備]不明
[道具]支給品一式
[思考]基本:奉仕マーダー(ルイズ)
1:ルイズは俺の嫁

【沙耶@沙耶の唄】
[状態]上機嫌
[装備]不明
[道具]支給品一式
[思考]基本:奉仕マーダー(ルイズ)
1:ルイズは渡さない



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