エロ話





「……っ！」
エリカはそのふっくらとした唇を、血が滲むほどにかみ締める。
ヤナギの言葉は、それほど屈辱的なものであった。

*****

「こう……ですか」

震える指で掛衿を握り締めるエリカ。
ヤナギの唾液が、その首筋に澱のようにこびりついている。

「そうです、あとは……わかりますね？」

気丈に振舞ってはいても、エリカとて男など知らぬ。
これから待ち受ける辱めは想像の中で歪に脹らみ、少女の心を蝕み始めていた。

*****

「ひ……いやぁ……っ！　やめ……そんなところぉ……っ！」
「ふふ……ははは、これはいい。つい先ほどまで生娘だったあなたが、もう尻を振っておねだりですか」

ぴしゃり、とヤナギの枯れ木のような手がエリカの白く丸い尻を殴打する。

「いた……いた……いぃっ……」
「おやおや、いけない人だ、エリカさん。叩かれる度に締め付けが強くなりますよ。
　こうして犬のように躾けられるのが存外にお好きとみえますな」

ぴしゃり、ぴしゃり。
赤く腫れた尻を淫らに振りながら、少女は悶える。

　　―――咲き乱れる華は、淫欲の中に散りゆく。完成版、近日公開未定！


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