バカルテット登場






「タマとったらぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
まず真っ先に無限人のカーネイジが動いた。
なんと彼は参加者ではないロワと全く関係のない一般人を無差別大量殺戮するために襲いかかったのだ!!
その後にMr. Mxyzptlk、マエストロ、キルズパニッシャーらが遅れをとるものかと我先に続いた。

だがそんな彼らの目の前にどう見てもただの一般人にしか見えない人物がいつのまにか出現し立ちはだかっていた。
「なんだてめぇは!?テメェのタマもとったらぁぁぁ!!!!!!!!!」
と叫びMr. Mxyzptlkが飛びかかった。五次元魔法を纏った宇宙や次元などを破壊できる威力の強烈パンチだ。

ドギャアァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!

だが次の瞬間に倒れていたのは無限人のMr. Mxyzptlkたちだっだ。
彼らはピクリともしない。
そこに立っているのはたった一人の人物。
たった一人の一般人のような人物が軽く拳を突き出すだけで無限人のMr. Mxyzptlkは倒されたのだ。

呆然とする参加者達。
さらに謎の人物の後ろからもう3人、別の謎の人物が姿を現した。

The One-Above-All『へっへっへ・・・The Presenceよ、さっそくやっちまったなぁ!』
The Fulcrum『俺たちの獲物も残しておいてくれよ、げへへへへ!』
Man of Miracles『くくく・・・つぎはどいつかな?』

なんと現れたのは
The Presence
The One-Above-All
The Fulcrum
Man of Miracles (Image Comics)
の4人組だった。

『われらバカルテット!!!!!!!!!!』『これからはオレたち4人が相手をしてやるぜ!!!』

しばらく驚いていた参加者達であったが気を取り直して4人に怒りを向けた
「ケッ!なめやがって!!!しょせん相手はたったの4人だ!!!!!!」
「やろうども!!!やっちまえ!!!!!!」
「一気にたたんじまえーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
と参加者達が一斉に四人に襲い掛かった。

The Presence『ほっほっほ・・・誰が一番上にいるのかわからせてあげなくてはならないようです』

無限人のアンチモニターが多元宇宙を完全に破壊するアンチマターキャノン同時発射、
無限人のマンダラックが相手ごと全漫画世界を食いつくし、
無限人のバットマイトが無数の銀河、無限個の宇宙や次元を砲弾代わりに投げつけて目くらましにし、
無限人のアルティメイターが全次元を破壊し尽くす無空間と五次元人を焼き尽くせるブレスの同時発射!!

全てが消えたと思われたその中心に4人は平然と立っていた。全くの無傷で。

The Presence『ほっほっほ。よろしい。少々けいこをつけて差し上げましょうかな』
The Presenceのデコピン一発で無限人のアンチモニター、マンダラック、バットマイト、アルティメイターはあっさり沈んだ。
その余波だけでマエストロ、キルズパニッシャーらはやられてしまった。

『オラァ!』The One-Above-Allのパンチ一発で無限人のクロナが倒され、
『アチョーッ!』The Fulcrumのチョップ一撃でインフィニティガントレットは簡単に砕かれた。
その他の参加者はMan of Miraclesの破壊光線一発で全滅した。

The One-Above-All『ケッ口ほどにもねえぜ!!』
4人によって倒された参加者たちは跡形も無く消し去られてしまった。
『さぁて全ての参加者をたおしたんだ。これからはオレたちがこのシマを仕切らせてもらうぜ。文句はねえだろうな』



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